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カテゴリ:シリーズ・選抜への道(2009年秋)
このブログを開設して3回目の「シリーズ選抜への道」 ロングランで掲載し、また沢山のコメントも頂き大変感謝してます。 私自身、仕事柄「転勤」がつきまとう状況で、いつも「今年で最後かも・・・」と言う思いでの更新でした。 少しずつ、今年の「場面」を振り返ってみようと思います。 冷静沈着なエース・関西・堅田投手。 唯一感情が爆発したのは岡山大会の一回戦、対興譲館戦だ。 1-1のまま延長に突入し13回表に興譲館の失策で勝ち越し。そのまま逃げ切った。 興譲館・岡田投手の手元で伸びる速球に大苦戦だった関西打線。 懐を思いきって攻めさせた興譲館の1年生・妹尾捕手のリードと勝負所ではベンチから高田監督が自らサインを出すベンチワークは見事だった。 東部の関西、西部の興譲館と大会前から前評判が高いチームの対決は見応え十分。 8回裏の興譲館のスリーバントスクイズは「らしい」攻めで、流れは興譲館かな・・・と思ったが、1年生左腕はその後訪れる再三のピンチを冷静に切り抜ける・・・。 最大のピンチは11回裏、一死満塁のサヨナラの場面。 ここを併殺で凌いで勝ちを引き寄せた。 関西が「春」を掴む上で、内容の濃い価値ある一戦だったように思えた試合で印象に残っています。 この試合、堅田投手のスライダーは今秋みた中でも一番良かったように思えた。
敗れた興譲館は来春の西部地区予選・県大会を目指して出直す。 この西部地区は「大激戦」の様相だ。 岡山県は秋季県大会で初戦突破すると自動的に春の予選リーグは免除される。 倉敷南、玉野光南はそれぞれ秋季県大会で初戦を突破しているので春の県大会からの出場だ。 今春センバツ出場の倉敷工、関西と互角以上の試合をした興譲館、今夏甲子園出場の倉敷商、夏の予選で準優勝した玉島商、秋季県大会出場の倉敷、金光、水島工、大型チームのおかやま山陽、一冬越すと力をつける総社南、1年生大会で評判が良かった玉野、好左腕が残る玉野商、基本に忠実な高梁・・・ざっと名前を挙げただけでこれだけの高校がある。 関西のセンバツでの活躍とともにハイレベルな来春の西部地区予選リーグも楽しみだ!
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最終更新日
2009年12月11日 19時37分00秒
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