インナーチャイルドのグループは、生のその根っこを癒すためのグループだ。それは癒される必要がある。そこに栄養をあげることが必要だ。人生は木のようなものだ。人生の根っこというのは子供時代のことだ。そして葉っぱが今現在だ。そしてまたは花も咲く。そこには実もなる。これが結果としてそういうふうに現れる。そこにある基礎から現れてくる結果が、現在だ。その基礎の部分を、インナーチャイルドと呼ぶ。なぜ内側のと呼ぶかといえば、なぜならそれは僕たちの意識から通常は、隠されているからだ。普通、人はたいていはそれに気づいていない。それを封印している。でもそれはいくら封印しても、記憶としてではなくて、エネルギーとして現在に影響を与えつづる。どうして自分がこんな恐怖をもっているのだろう?どうしてある種のことを自分は避けるのだろうか?どうしてある種の制限を自分自身に持ってしまうのか?どうして自分には価値がないと感じるのだろうか?なぜかは僕たちは知らない。だからたいていはそういうことは感じないようにするのだが、それが困難だということについて、それだけは、僕たちは知っている。そして多分自分にこう尋ねる。「なぜだろうか?」何でこんなふうになるだろうか?その答えは、その根っこにある。
左ページに和尚講話「もう一度、恐れのない子供とつながる」を掲載しました。
また新しく、更新情報のページを作りました。一覧表の中に紛れてしまいますが、時々チェックしてくださいね。