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2013年04月04日
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Blondie1977
Blondie (Wikimedia)

映画音楽特集 第3回
さあ鑑賞しましょう。
映画主題歌の音楽
をどうぞ・・・

 
がんばれ日本! と題しまして
80年代を中心に、子供の頃、若かりし頃、耳にして来た音楽をご紹介するシリーズ。

 途中、ホラー映画音楽特集を挟みましたが
特に出し惜しみしたわけでは無くても 前回から一年が経過しており

我ながら、放置プレイが過ぎると 反省する点の大きい
映画音楽特集となりました

さて、
映画主題歌のヒットが最も多かったのは 80年台と言われております

それまで映画も音楽業界も低調だったハリウッドで
一説には 音楽とタイアップする日本のドラマ・システムを導入したと言われていますが

音楽業界が使用料を下げて
積極的に映画業界に 音楽使用を売り込む動きを見せます

これによって映画の主題歌として 多くのアーティストが映画業界へと参入して行き

ダンス寄りなサウンドの 映画にぴったりな作品を作るアーティストが頭角を現し
ロック・アーティストはバラードをこぞって制作するようになって行きます

合わせて 当時全盛だったMTVでは 映画の映像を使用したPVのヒットで
主題歌が 爆発的ヒットとなり、映画も大ヒットを遂げて行くのです

この様にして、ハリウッド黄金の80年代が始まりました


いつの間にか 映画と音楽の二本柱となった当サイトなので
気にせず進めようと思います。 それではスタート!


△▼ △▼
Limahl - Never Ending Story (1984)
リマール - ネバーエンディング・ストーリー
映画 『ネバーエンディング・ストーリー』 主題歌



『Uボート』 『エアフォース・ワン』 の
ウォルフガング・ペーターゼン監督作品の大ヒット主題歌で

フジテレビ系ドラマ 剛力 彩芽 主演 『ビブリア古書堂の事件手帖』 の
主題歌として使用された 原曲 でもあります

映画化にあたっては、原作者のミハエル・エンデと揉めた事でも有名です

『人狼の書いた脚本によって原作が破壊された』 と
原作者が激しく映画製作者を罵倒する背景にあったのは

映画の不出来もありますが、映画制作そのものが ミハエル・エンデの希望と
大きくかけ離れたものだった事の

契約上の行き違いに 原因があったようです


△▼ △▼
Kenny Loggins - Footloose (1984)
ケニー・ロギンス - フットルース
映画 『フットルース』 主題歌



ケビン・ベーコン主演の 大ヒット青春映画の主題歌です

映画は、ヒット曲や流行りのダンスを映画に取り入れたダケの
当時のヒット作品 という印象がありますが

監督は 『チップス先生さようなら』 『愛と喝采の日々』 の
名匠 ハーバート・ロスのメガホンによる 正統派ダンス音楽映画という側面を持っております


本曲はMTV全盛期に 映画のプロモーションを兼ねたPVのヒットで社会現象化した
ケニー・ロギンスの大ヒット曲です

日本では、80年台に彗星のように突如現れ消えたかの印象のある人ですが
キャリアが長く60年台から活躍する ベテランシンガー・ソングライターです

ドゥービー・ブラザーズの 『ホワット・ア・フール・ビリーヴス』 を
マイケル・マクドナルドと共作するなど

その高い作曲能力で 実力を発揮して認められて来たアーティストでもありました


△▼ △▼
Irene Cara - What A Feeling (1983)
アイリーン・キャラ - ホワット・ア・フィーリング


Michael Sembello - Maniac (1983)

マイケル・センベロ - マニアック

映画 『フラッシュ・ダンス』 主題歌・挿入歌



アイリーン・キャラの主題歌 『ホワット・ア・フィーリング』 が大ヒットした
ブロードウェイ・ダンサーを夢見る主人公達の青春を描いた

大ヒット映画で、主題歌・挿入歌は共に大ヒットしました

音楽は当時のヒットメイカーだったジョルジョ・モロダーで
主題歌を唄う アイリーン・キャラは 作詞も担当しております

ミュジカル映画 『フェイム』 での出演に至った自分の経験を思い出しながら
作詞をしたとの事でした


挿入歌は マイケル・センベロの 全米大ヒット曲です

エレクトリック・ダンス・ミュージックの歌手の様な印象がありますが
元々は パット・マルティーノ に師事を受けた ジャズ畑のギタリストで

スティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロスなどの
錚々たるアーティストの作品に参加する スターミュージシャンでした


△▼ △▼
David Bowie - Absolute Beginners (1986)
デビッド・ボウイ - ビギナーズ
映画 『ビギナーズ』 主題歌



映画は1950年台のイギリス・ソーホーを舞台にした
ジャズとダンスに没頭する若者を描いた ミュージカル群像劇です

『アメリカン・グラフィティ』 の影響が大きかった様な作品に思いますが
使用曲ほどの評価はされなかった様な感じでした

主題歌のデビッド・ボウイ は 夢を売る男 としても 映画に出演しております
この頃のヒット作 『レッツ・ダンス』 的 ドゥワップサウンドの味付けで

本曲の 浮遊感のあるコード展開を持つ独特のサウンドが
映画よりも映像的で、PVの出来も 映画よりも良くて

映画よりも印象的な主題歌であった事は ある意味ボウイの起用は
大変なミスキャストだったと 言えなくもないでしょう・・・w


△▼ △▼
Blondie - Call Me (1980)
ブロンディ - コール・ミー
映画 『アメリカン・ジゴロ』 主題歌



先ほどの ジョルジョ・モロダー プロデュースによる
ブロンディ の大ヒット主題歌です

リチャード・ギア主演映画 『アメリカン・ジゴロ』 は
後のハリウッドヒットメイカーとなる ジェリー・ブラッカイマー制作の
スコセッシ作品常連の脚本家でもある ポール・シュレイダー監督作品です

『フットルース』 もそうでしたが、この頃のヒット作というのは
近年の技術力のみが優れた 中身の無いハリウッドの大ヒット作とは違った

名匠によるしっかりとした演出で作品が作られており

名ばかりのヒットでは無く 内容も伴っていた事が
映画業界、音楽業界が盛り返す様な

大ヒットに繋がった事が 良く分かると思います


△▼ △▼


と言う所で終了です。

それではみなさん、ごきげんよう!






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最終更新日  2014年09月26日 03時31分55秒
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