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カテゴリ:九州グルメツアー
この夏は重要な試験勉強に没頭したため、せっかくのお盆休暇もどこにも出かけず家にこもって勉強してすごしてしまいました。20年くらい前の、大学院試験前を思い出すこもりっきり生活。。。あの夏は禁酒して朝起きてから夜寝るまでずーっと机に向っていましたが、さすがに今はそこまで集中力が続かず、夜は欠かさず飲んでしまいました。
そろそろおでかけしないとストレスが発散できん!! ということで、試験あけの日曜日(8月24日)は宮崎県内にありながらまだ一度も行ったことがなかった照葉樹林の町、綾町に出かけてきました。 カーナビで最短距離で検索したルートで向かいました。 延岡―(国道10号線)-都農―(農道)-木城までは予想していたルートですが、ここからはいつもの西都ICへのルートではなく、もっと山側の道で西都原古墳群の西側を通過して綾へ。初めて運転する道はいつもわくわくです。 最初に着いたのは、何といっても有名な「綾ワイナリー」のある「酒泉の杜」。 宮崎のワイナリーとしては、世界的に有名な都農ワイナリーの他に、地元で親しまれているこの綾ワイナリーと、新参の五ヶ瀬ワイナリーがあります。 綾ワインは、フルーティな飲みやすさを売りにしたワインをそろえています。ワインを飲みなれない人にも受け入れやすい葡萄酒だと思います。 まずは食事。いくつかレストランがありますが、「綾グルメ」へ。 観光客でにぎわっていて、広い空間と、雰囲気がけっこうイイです。 私はプレートランチ。 ハンバーガーを主体に、洋風メニューがいっぱい。 ハンバーガーは自然派っぽいナチュラルな味で、大きなハンバーグでした。アツアツのフライドポテトや、オムレツ、グラタン、ウインナーなど大人も子供も好きなものばかり。 妻は、チキンと旬野菜の洋風丼。 サフランライスにラタトゥイユの組み合わせ。こちらもやさしい味付けで香り高く、美味でした。 食後は腹ごなしに売店物色。 売店もきれいでいい造りにびっくり。観光スポットとしてはかなりすばらしい施設と思いました。県外からのお客さんを連れて行きたくなる場所です。 もう一つ、ここの名所として、将来人間国宝になるにちがいない、宮崎県出身のガラス工芸家・黒木国昭氏のガラス工芸館「グラスアート宮崎綾工房」がイチオシです。 圧巻です!!。 綾に行ったら、ぜひここに立ち寄るべきでしょう。綾切子や、光琳といった貴重な作品が惜しげもなく陳列されており、その美しさに吸い込まれそうになります。 残念ながら、展示場の中は、写真撮影禁止と書かれていたので、建物の外のショーウインドウの作品を撮影してきました。 実に綺麗です。 次に寄ったのは、今日のメインスポットともいえる、綾・照葉大吊橋。 なんと、上の写真のように、三脚が設置されているというサービス!! 自由に写真をどうぞというありがたいサービスに、さっそく写真を撮ったのは言うまでもありません。 さて、恐怖の大吊橋。 高所恐怖症の私ですが、意外にもスリルを楽しみつつ渡ることができました。 対岸に渡るとこんな看板が・・・! 蛇もいるそうです。蛇はまだしもヒルは勘弁願いたいので山中を歩かずに橋を戻りました。 初めて行った綾町は、照葉樹林のスケールの大きさに驚きました。 照葉樹林の町とうたっているだけあって、さすがです。 綾の照葉樹林を世界遺産にしようという活動があるそうです。http://www.bunkahonpo.or.jp/aya/index_jpn.htm 私としては、ここにどういう昆虫が生息しているのかが興味あるところです。 世界遺産になってもならなくても、こういう懐深い自然は後世まで残し伝えていきたいものです。 延岡ではクマゼミとアブラゼミの声ばかりですが、綾ではミンミンゼミの声が聞けたのもうれしかったです。ミンミンゼミを聞くと、故郷の夏を思い出します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.27 22:17:22
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