カテゴリ:戦争と人間
クロニクル 日本基督教連盟軍国主義に協力を表明
1937(昭和12)年7月22日 82年前のこの日、日本基督教連盟は「時局に関する宣言」を発表、軍国主義の国策に協力することを表明しました。 この日の約2週間前に当たる7月7日、盧溝橋で日中両軍が衝突し、日中戦争が始まっていました。日本の軍部は戦争の拡大によって、華北から華中一帯を占領する計画を立て、統帥権の独立を楯に、政府の命令を無視して戦争拡大路線をひた走ります。そうした目論みの下、信者数がそこそこ多い宗教団体に対し、国策に協力するよう圧力をかけてきたのです。 基督教連盟もまた他の宗教団体と同じように、残念ながら軍部の圧力になすすべもなく屈服し、国策への協力を表明したのです。こうして基督教会の多くもまた、一定の戦争責任を免れない存在となったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[戦争と人間] カテゴリの最新記事
残念なことですが、あの時代は今からでは想像もつかない強力な圧迫があったのでしょうね。
徳川時代の隠れキリシタンは命を投げ出しましたが、大勢のクリスチャンの命を差し出すわけにはいかないと考えたのでしょうね。 (2019.07.23 06:50:18)
軍部はもう発狂してましたね。手がつけられない程
狂ってました。あの時代は暗黒社会で、軍に睨まれたら 命がなかったのです。 今、香港の人達は命を張って抵抗しています。 気の毒です。日本の若者はどうして無関心なのですかね? 日本では共産党なんてまだあるのが信じられないです。 (2019.07.23 08:25:54)
おはようございます
軍国主義の世の中では信仰の自由もありません 敵国の宗教を信じる非国民扱いされますからね 狭い島国日本では逃れることが出来ないということですね 憲法改正(?)されたらどんな国になるんだろう・・ (2019.07.23 10:18:42) |
|