スウェーデン中部で山火事、40年で最悪 仏伊が消防機提供
AFP BB NEWS 08月07日(木)18時04分の配信です。スウェーデン中部で山火事、40年で最悪 仏伊が消防機提供 スウェーデン中部サーラ近郊のRorbo村で、立ち上る山火事の煙(2014年8月3日撮影)。(c)AFP/TT NEWS AGENCY/JOCKE BERGLUND 【8月7日 AFP】スウェーデン中部が過去40年で最悪規模となる山火事に見舞われている。スウェーデンメディアによると、山火事は先月31日に中部サーラ(Sala)近郊で発生。すでに100平方キロメートルが焼失した。・・・続きはこちらから私見です。先月31日に発生した山火事は1週間経っても勢いが収まらず、過去40年超で最大規模となっています。被害は首都ストックホルムの北西約120キロメートル地点を中心に150平方キロメートルの範囲に広がっていて、これまでに30代の男性1人の死亡が確認されました。周辺の町サーラ(Sala)一帯では1,000人近くが避難生活を送っています。6日には消火活動にフランスとイタリアの消火飛行機が投入され、ビルギッタ・オルソン欧州連合担当相が仏伊への謝意を表明しました。スウェーデンには消火飛行機が1台もないため、消防活動を空から支援する場合、これまではヘリコプターを使用していました。しかし、フランスから支援に向かった消火用航空機が大量の煙の影響で離陸を断念するなど、消火活動は難航しています。消防隊員によりますと、山火事が完全に収束するまでに数週間から数カ月かかる見込みとの事です。火事の原因は分かっていません。ヒゲでした。