物騒な世の中。
高齢者の脳は、日々委縮し、衰えていきますが、そうした加齢による衰えよりも、ライフスタイルの改善によって、進行を食い止めることができます。脳は、人間の臓器のなかでも、頑強な部類に入ります。日々ちゃんと使ってメンテナンスをしていれば、そう簡単には衰えないのです。ここでひとつ、声を大にして申し上げておきます。脳の老化の最良の予防薬となるのは、「生きたいように、楽しく生きる」ことです。そうすることが、認知症やボケの進行を遅らせることは、疫学的にはっきりわかっています。残りの人生に「今日よりも若い日」はありません。老いたから何もしないのではなく、今できることをする、始める、楽しむことが、脳寿命を延ばします。上の文章は、昨日、手元に届いた幻冬舎発刊、和田秀樹著の『ぼけの壁』から抜粋して紹介しました。今日は朝から雨が降ったり止んだりで、珍しくのんびり読書をしていたら、昼前にビッグニュースが飛び込んで来た。爆発の影響で30代の警察官1人が左腕を縫うケガをしたが、幸いにして犠牲者が出なかったとは言え、物騒な事件が和歌山で起きた。思い返せば、安倍元首相が奈良で銃撃され亡くなったのが、約9か月前の去年の7月8日で、その記憶が薄らいできたこの時期に、またまた物騒な事件発生に驚いています。さて、午後3時から『ピアノレッスン』へ。“テネシーワルツ”と“花~すべての人の心に花を~”の2曲を復習を兼ねて稽古に励んだが、なかなか思うように頭も指も動いてくれず、苦戦しています。明日も特に用事が無いので、ボケ防止の意味でもに練習に励むことにします。 【テネシーワルツ】クリックすると江利チエミの歌声が流れます。久しぶりにどうぞ。