カテゴリ:クラシック全般
こんばんは、ほうとうです。 もう昨日(5/19)のことになってしまいますが、尼崎のアルカイックホールで あった、「アンサンブル・フリー」というアマチュア・オーケストラの演奏会に行って きました。フリーと言うだけあって入場無料です(ホンマホンマ)。 ただ、このフリーというネーミングは、 演奏会の日時とプログラムを発表し、その時その曲を演奏したいというメンバー を募集する という他にはちょっと無いスタイルから来ているようです。さすがに指揮者をはじめ 中心的なメンバーは固まっているようですが。 さて、今回のプログラムはシューベルトの交響曲第1番ニ長調とブルックナーの 交響曲第7番ホ長調。シューベルトの第1交響曲は馴染みの薄さから少しとっつき にくそうでした。そしてブル7、これはワグナーチューバという珍しい楽器を4本使う ので、どこかから借りてこなくてはならないでしょうし、また譜面もブルックナー協会 から借りてこなくてはならないはずですから、アマチュアにとっては大変骨の折れる曲 です。さすがにワグナーチューバ担当の人(普通はフレンチ・ホルンの人が持ち替えで 吹きますが、この曲では専属になります。)は慣れない楽器で大変そうでした。 でも全体として、オケの意気込みが伝わるよい演奏だったと思います。今日はハース版 を使われたようですが、実は僕はエッセンスを凝縮し純粋な感じのノヴァーク版の方が 好きです。ブルックナーについて話すと長くなるので、次の機会にしましょう。それから チューバという楽器のことも。 それでは。
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