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カテゴリ:関西
こんばんは、ほうとうです。
19日(日)、三重県いなべ市の竜ヶ岳(標高1099m)に登ってきました。 昨年11月初めの紅葉時期に続いて二度目です。雪があるうちに、白い景色を楽しみ たいと思ったのです。 今回は、前回と違うルートを歩きたいと思い、中道を登り、金山尾根を下ってみようと 考えました。 遠足尾根入口や林道終点を過ぎ、周りに残雪のある白滝丸太橋を渡って、魚止滝から 少し登った所で6本爪の軽アイゼンを装着しました。宇賀渓の斜面にある細い山道を進み、 残雪の多い細い沢を横切るときは谷側に落ちないよう、少し慎重に歩きます。五階滝を 過ぎ、ヨコ谷に降り立つと、陽の当たる川原に残雪が輝き、谷の向こうに山頂が望めます。 トレースに沿って歩くのですが、雪が緩くなっている所があるので、ズボッと脚がはまり 込んでしまいます。前日かその前にスノーシューで歩いた人の足跡があるので、辿りながら 進みました。ツボ足で進んだ人は、所々はまり込んでいます。 それでも、位置確認ナンバー54番くらいまで進むと、頻繁にハマるようになったので、 持参していたワカンも付けました。 谷から離れ、大きめのガレ場の脇の急坂は、雪が残っていて、ハッキリと登山道が分かり ませんが、樹に付けられた赤テープを頼りに這い上がります。 ガレ場の上に出ると尾根で、見通しが良くなります。(雪が浅くなった所で、ワカンは 外しています。) 山頂には、雪に風紋が付いていました。(山頂の風が強そうなので、手前の笹原で昼食休憩。) 山頂まで4時間強と予定より時間が掛かり、脚力をかなり使って疲労を感じたので、距離は 少し長いものの、比較的緩やかな坂で、シッカリ踏まれた遠足尾根を下ることに変更しました。 山頂東下のシロヤシオの枝には霧氷が付いて、綺麗です。遠くの白くない伊勢平野との コントラストがハッキリしています。(繰り返し言うけど、霧氷で白いからシロヤシオじゃ ないよ。笑) 日中の気温上昇で、雪は一層緩くなり、かなり溶けたようです。麓では梅が咲き始めて いますが、残雪の山でも滝は凍らず、雪は緩くなり、春の兆しが感じられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.21 22:27:45
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