カテゴリ:クラシック全般
こんばんは、ほうとうです。
4日(土)、フェスティバルホールで行われたA.ネルソンス指揮ボストン交響楽団の 演奏会に行って来ました。 曲目は、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調(独奏:ギル・シャハム) とショスタコーヴィチの交響曲第11番ト短調「1905年」。(アンコールは、 バッハの無伴奏パルティータ第3番よりガヴォット、ショスタコーヴィチのモスクワ ・チェリョームシキよりギャロップ、L.バーンスタインのオーケストラのための ディヴェルティメント第2楽章。) 初めてギル・シャハムを聴きましたが、正統派のスタイルでしっかりした演奏です が、装飾音を少し加えてみたりと、オリジナリティーもあります。協奏曲では、盛り 上げる所に向けてきっちり仕上げていました。オケの伴奏も上手い。 交響曲は、パワフルながら、きちんと整理されているので2・4楽章でもうるさく なく、とても良い曲であることを実感しました。 ネルソンスは、ラトビア出身の38歳で、2014年からボストン響の音楽監督を 務めていますが、非常に良いコンビだと思います。アメリカのオケながら、渋い響き を持つオケを上手くリードしているなと感じました。このコンビの今後に期待が持て ます。この交響曲のCDが発売されたら買いたいなあ。(師匠の一人、M.ヤンソンス もショスタコーヴィチが得意だったな。) オケもかなりメンバーが変わり、アジア系奏者が増えましたが、一層良くなっている 気がします。 アンコールの2曲もとても良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.06 01:00:06
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