カテゴリ:大阪フィル
こんにちは、ほうとうです。
昨26日(金)、神戸国際会館こくさいホールで行われた大フィルの神戸特別演奏会に 行って来ました。 ![]() 曲目は、スメタナの連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」、シルクレットのトロンボーン 協奏曲(独奏:中川英二郎)(アンコールは、ガーシュウィンのサマータイム)とドヴォルザーク の交響曲第8番ト長調。(アンコールにハイドンの「水上の音楽」より終曲。) 指揮は大友直人。 今回の主な目的は、ズバリ協奏曲です。当然初めて聴きます。作曲者のシルクレットは、 ニューヨークで録音・放送業界の指揮者・作編曲家として活動した人で、クラリネットの名手でも あったそうです。この曲は、ジャズ・トロンボーンの名手T.ドーシーのために書かれたものです。 ソリストの中川さんは、NHKの朝ドラ「瞳」のテーマ音楽の演奏でお馴染みですが、クラシック を主としない活動スタイルの中川さんにこの曲はうってつけです。第1楽章こそクラシックの構成 ですが、第2、第3楽章はジャズの音楽です。柔らかくて甘い中川さんの演奏を楽しむことができ ました。 交響曲は、ドヴォルザーク特有のリズムをきっちり演奏することを中心に考えていたようで、 楽しむことができました。が、スメタナの方は、何をポイントにして演奏するのか全く聴こえて 来ず、残念でした。出だしの1曲目はウオームアップではなく、出だしから気合充分で演奏して 欲しいです。(決して添え物として扱う曲ではないと思うのです。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.27 08:29:38
コメント(0) | コメントを書く
[大阪フィル] カテゴリの最新記事
|
|