テーマ:楽天写真館(354415)
カテゴリ:関西
こんばんは、ほうとうです。
4日(祝)、滋賀県東近江市の日本コバ(標高934m)に登って来ました。 言わずと知れた珍名の山で、この裏鈴鹿には珍名の山が多いのですが、その中で最も人気の山 です。「コバ」とは漢字で書くと小場であり、登山道の途中で平らになった小広い場所のことで、 不思議度は低いのですが、「日本」はなぜなのか?日本を名乗るのは大袈裟過ぎないか?などと 考えたりします。が、もしかして本来「二本」のはずだったのが、誤変換されて日本になっ ちゃったのでは、と思ったりします。 また、鈴鹿山脈、特に裏鈴鹿は暑くなるとヒルが確実に出てくるので、その前にと思って計画 しました。 さて、ここは登山口近くに道の駅「奥永源寺渓流の里」があり、国道を挟んで反対側に登山者用 無料駐車場(10台分ほど)があり、道の駅内にビジターセンターがあって、その前に登山届 ポストもあるので、非常に便利です。 で、道の駅から徒歩15分ほど下流側にある如来堂登山口から入山し、藤川谷沿いに登って行き ます。苔むした道で、これだけで「癒される~。」という女子がいるかもしれません。でも石垣が 残っていて、かつて人がここで生活していたことが分かります。 最初の丸太橋を渡り、自然林が増えてくると、このコースは他に比べてシロモジの木が多いのに 気づきます。 初夏の陽ざしを浴びて輝いていました。 更に登って行くと、日差しが入ってくるようになり、 まばゆい新緑と岩の苔と渓流に、日本庭園を歩いているような感覚になります。人気があるのも 納得です。 西向きに急坂を登り、滝を巻き終わると、ロープが張られた石灰岩の岩場を登ります。 登り終わった左手に、奇人の窟と呼ばれる大きな岩屋があり、その前は見晴らしも良く、 新緑もとても良かったです。 その先は、緩やかな登山道で、御池岳を思わせます。でも、石灰岩は見られませんでした。 イワカガミ 山頂は眺望が良くなく、コバエもいたので、この小沢沿いの開けた所で昼食休憩としました。 下山は、衣掛山経由の政所コースで。こちらは尾根伝いで、稜線のすぐ下をトラバースしながら 歩く所が多かったです。所々、鈴鹿山脈の藤原岳・御池岳などや、反対側に琵琶湖が木々の間から 見えることがありましたが、写真に撮るほどではありませんでした。 政所集落に降り、御池川沿いに車道を歩いていると、 渓流釣りの釣人を見かけました。 愛知川本流の河原では、テント等を張って水遊びなど好天の休日を楽しむファミリーを多く 見かけました。 藤川谷コースの風景は、人気を裏付ける素晴らしいものでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.08 18:00:07
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