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ぴゅあ-01
Webデザイナーをめざしながら、その時どきの感動や思索したこと綴ってます。
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いよいよ今夜、前半が放送されますね。昨日の記事の追加です。
上の写真の顔のアップの方は、実在した大島みち子さんです。
ふっくらとした顔立ちに大らかなな優しさを感じさせられると同時に、理知的なまなざしと
意志の強そうな口元に、生前のみち子さんの人柄が感じられます。
(ベッドで寝ているほうは、広末涼子さんのようですね)
このドラマ化や映画が放映された1964年は、ちょうど日本で東京オリンピック開催され、華やかな空気に湧いていたとき。
そんなときに出たこのテレビのドラマ化には、
「軟骨肉腫という癌に犯されて顔の半分を手術でえぐり取られ、遂に死亡してしまう」
というあまりに暗い話であったためスポンサーの強い反対があったそうです。
また映画版は、原作を読んで感動した吉永小百合さんが映画化を熱望されてのこと
らしいですが、やはり日活でも、トップ女優が顔の半分を覆った姿ばかりであり、
内容が暗すぎるということで躊躇したそうです。
でも、いざ映画化されてみると、
日活の歴代作品中の興行成績ナンバーワンを記録したんですね。
きっと・・・経済界は高度成長期への突入に沸いていても、庶民にまではその恩恵が
浸透してなくて、ただただ豊かな生活を目指し汗水たらして働くばかりの生活であった
だろうし、東京オリンピックで華やかに賑わっている中にあっての「光と影」、
お金では買えない命、そして死を前にしても真摯に生きるみち子さんの姿・・・
そんな要素が沢山の観客を動員させたのではないかと
勝手に理由を想像したりしました。
・・・・・
■今回のドラマに、草なぎさんと広末涼子さんの起用理由について
テレビ朝日の中込卓也プロデューサーは、
「記憶に残る名作です。ドラマ化にあたり、21世紀のマコとミコのキャスティングを意識しました。生きること、愛することの素晴らしさを余すことなく表現していただけると確信した」
と話されているそうです。
先日の「ドキュメント放送」で、以前のモノクロ映画を少し挟んでくれていたのですが、
吉永小百合さんの迫真の演技が印象に残っています。
広末さんはどうリメイクした演技を見せてくれるのか楽しみです。
また、過去の映画では描かれなかった、ミコを失った後のマコの姿も、
原作者の河野実さんに再取材して描かれているとのこと。
残されたほうも辛いですよね。どんな風に乗り越えられたのだろう!?
その点も着目して見たいですね。
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