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テーマ:ニュース(99432)
カテゴリ:雑記
○ 「自然災害伝承碑」の地図記号を制定 国土地理院
災害の記憶を繋ぐ、災害に備える方法って、たくさんある。 石碑を建てる、日を決めて避難訓練をする、普段から備蓄をする…。 でも、風化してしまう。忘れてしまう。 石碑を建て、悲劇を子々孫々に伝えようとしていたことが、ただの風景になって、その教訓を誰も知らない。 そこで、これを地図記号として残そう、という発想がすごいな、と思って。 ![]() ○ 目でも指でも読める文字で、インクルーシブなデザイン文化を渋谷から世界へ! パラリンピック500日前のイベントで、この文字を体験している様子が紹介されていました。 「点字の形に重ねて、ふつうの文字が読めるフォント」が開発されたんです。 意味、わかります?とりあえず見て欲しい。 これ、簡単なことのようなのに、今までなかったんだ!と驚いたもの。 しかもスタイリッシュでかっこいい。 点字の普及にも繋がるんじゃないかしら。 フォントの名前は、「Braille Neue」。 あ!と思いました。ルイ・ブライユだ! ルイ・ブライユは、今の点字の形を作った人。 子どもの頃、『ルイ・ブライユ~目が見えなくても~』という伝記を読んで以来、私が「尊敬する人」に書いていたあの、ルイ・ブライユです! フランスに行ったとき、パンテオンで彼のお墓を見つけて、感激したなあ…。 閑話休題。 インタビュー中で、作成した方が「点字の案内板があっても、何が書いてあるか分からない。それが分かるようになれば、コミュニケーションのきっかけになるのでは」ということをお話しされていて、すごく良いな!と思いました。 「こわさ」とか、「自分たちとは違う」という線引きって、「わからなさ」から来るのが多いと思っていて。 たとえば、外国語で話している人たちが、何を話しているか単語から推測できる。 そうすることで、漠然とした排他的意識がなくなっていくんだと、思うのです。 (だから私は、さまざまな語学を学ぶことが、大好き。) この文字が、公共の場に広がっていくといいな。 ○ 全国のパパママに聞きました! 子育ての悩みは何ですか? 春から、MCが交替になったNHKの「すくすく子育て」。 今回は、全国のパパママに聞いたお悩みをランキング形式で専門家と見ていくという回。 ながら見していたのですが、途中から手を止めて見入ってしまいました。 お悩みランキングの一位がね、 「悩みがつきない 子どもの食事」(離乳食や食事のマナー、好き嫌いなど) これ、意外な感じがしませんか? え、それ?って。 もっと他に色々あるやん? で、それに対する解説がね!もうこれがやっぱり、専門家の考察やな!と。 引用します。(太字は引用者による) 解説:大日向雅美さん ほんまに、それなんですよね。 「子どもは社会の宝」なんて言葉、嘘だって母親はみんな思っている。 だって本当に宝なら、みんなが競い合って、奪い合って世話をしてくれるだろう。 みんなが笑顔を向けてくれるだろう。 でも実際はそうじゃない。 ほんま、一位がそういうことか、と思ったら、泣けてきた。 みんなみんな、一人で頑張りすぎや。 この状況って、どうしたら変わっていくんだろう? ↑ 「見たよ」のクリックを頂くと、喜びます。 カテゴリーを先日整理しまして、「カテゴリー未分類」を「雑記」という名前に変えたら、些細なことを書きやすくなった。 ネーミングの不思議。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.19 05:27:58
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