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テーマ:食べ物あれこれ(49887)
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昨日書いたバーでのことですが、 メイン(食事)をとるか、場所を変える(オトロ・シティオ)か と考えました。 この日、我々の中の男は、二人だったんです。 つまり、私と(どじ)モデ(甥)だけでったんです。 つまり、場所がえはしなくてもいいことになる。 兄貴モデストーの『酒のたしなみかた』によればですけど・・・。 バーの真正面のカウンターで、 クラッシックな正装用のワイシャツ姿のバーの主人が、 腕まくりして、きのこのヘタを小さなアルバセーテのナイフで 削っていたが、 私の考えをいち早く察したのか、私を見て、 黙って、大きくうなずく、しぐさをした。 この主人、スペイン人なのに、にこりともせずに、 客の応対をしている渋いおっさん。 ハンフリーボガード(服装、背丈、髪型、表情、瓜二つw)そっくりなしぐさで、 バーの真正面にニラミをきかせている。 カマレロ(ウエイター)のおっちゃんが、素っ頓狂な声で、 注文を読み上げだした。 めちゃ早い、まるで、早口言葉だ。 ところが、肉料理になったとたん、 『、、ラボ・デ・トロ、ラボ・デ・トロ、、、』と イントネーションをあげて二回繰り返した。 『魚ですか肉ですか? 肉なら、断然ラボ・デ・トロをお勧めします』カマレロ 『 えっ? 牛の何? しっぽ? 』とぼけて私 (^^;) 『雨に降られて、そいで、しっぽ食わなきゃなんないの?ww』私 『ラボ・デ・トロを召し上がらないなんて、 うちで最高の料理を食べそびれることになりますよ』カマレロ ∠( ̄∧ ̄) ご遠慮させていただく、と言うスペイン語の単語を考えているうちに、 カマレロは私達の鼻先から、すばやく、メニューをとりあげて、 他のテーブルに持って行ってしまった。 実をいえば、私は、ラボ・デ・トロの名前だけは知っていたんです。 『スペイン南部の伝説的な料理』だと、なんかに書いてあった。 食った! 最高の味だった! (*^^*) 感激した! 『骨に近い肉ほど美味い』アルゼンチンのことわざ。 雨のセビリアくんだりまで出で来たかいがあったと思ったです。 それにしても、 土砂降り雨のセビリアなんて『しゃれ』にもなんねぇです。 ( >< ) クリックよろしくお願いいたしますぅ(^^)感謝してますぅ。ありがと~うございます! ↑クリックしていただくと、新たにウインドウ(各ランキング)が開きます。元のウインドウ(この日記)は開いたままになります。 BBSへのご返事遅れてすみません! できれば、コメント欄に書き込んでいただけるとすぐご返事できると思います 日記の内容には関係ないことでも大歓迎です。 勝手なこと言ってごめんなさい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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