江戸遊 市原店 体験その2
外の景色が見えないようになっている構造。これもいままでの店作りの成果か。殺風景な倉庫街が広がるため、窓に面した場所は徹底的に外景をカットしてある。障子様の目隠しがレストラン等にしてあり、ある意味別世界。【フロント】タオル等別で650円なら悪くないと思う。むろんそれだけで済むわけはないが・・。ホントにここは動線が分かりやすく誘導されていると思う。入浴施設に向かって畳が二階階段/エレベーター向けてまるで赤絨毯のように敷かれている。【理容室】フロントでタグを受け取りとって振り返ると理容室がある。ここはなんとカットだけなら1,050円で済む。もちろん洗髪はないが、髪を切ったあと入浴すれば、1,700円でカット完了となる。これなら駅前等によくある2,000円カットよりも安く、さっぱりすることができる。ただ・・・このカットは入浴が前提となる。カット単体だけでは利用できないのだ。しかしこの理容室をもとにした集客もあってよいと思う。カットだけに来たお客さんを取り込むことも考えたほうが効果があると思う。テナント代がかりに歩合としたら相乗効果が狙えるだろう。【マッサージルーム】タイ古式・足裏・ボディケア・エステがある。ということはかなりこのコーナーに力が入っている。この中で体験済みはまだ「タイ古式」のみである。タイ古式のメリットが他のマッサージと比べてあるとは思わないが、特徴はストレッチをマッサージの中に組み入れてあることである。それといま流行っているようだ。(求人とかも多く、今のところは売り手市場。)この流れがどれだけ定着するか興味がある。価格はどのマッサージも一時間5,000から6,000円とざっくりみて間違いない。タイ古式を受ける際に注意しなくてはならないのは、施術を受けるとき腰とか痛めている場所があれば申し出ることを忘れてはならない。通常それはセラピストがたずねてくるのだが、それをきかないところは覚悟したほうがよい。それなりの結果が待っている。関節系の痛み持ちさんが強いストレッチをうければ逆効果だ。・・・ちなみにここはちゃんと聞いてくれたと思う。心配なのはセラピストさんが忙しいように見えてね・・・。「癒し疲れ」ないか見てて気の毒なんですよね。タイ古式では終わりの方に承前の通りストレッチするのですが、そのときにセラピストさん手首をつかんで上体をそらす動きがあるんだけどつかむと腕とか張っててかわいそうなんだよね。これも歩合だから仕方ないし、暇よりはいいと思うんだけど、せっかく人を癒す意義ある仕事についたのだから長く続けてほしいよね。そういうこと考えてしまうと、忙しいところはあまり癒されなかったりして。江戸遊 市原店 体験その3へ続く。