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テーマ:楽天写真館(354383)
カテゴリ:もろもろ
今日は休館日だったので気になっていた御神火スカイラインヲ頂上から一時間半かけて下って来ました。
倒木や土砂は溜まっていますが道路はほとんど残っているので下ってくるのに迷うことはありませんでしたが、途中に4カ所ほど道路が流されているところがありました、一番流れが速かった土砂本流の崩落場所だと思います。 噴火の時に「ろくに検討しないで避難道を作ったのが原因だろう」とか聞きますが、毎日眺めていても実際に見て感じることが有るだろうと思って見てこようと下ってきました。 一番上の土砂崩れの場所は何と昔の馬が飼われていた御神火の頂上の少し下の斜面からでした。それから毎年夏祭りの花火を見てきた元町が一番よく見える、元町から見上げれば水平筋が見える道路の下から崩れている痛々しい場所です。しかし道路もない尾根からも崩れているので、コンクリ道路を雨が激しく流れ下ったとしても、一番の原因は未体験の雨量の多さだったと思います。 大きな土砂の流れが数本あってそれが大金沢に一直線に「雪のゲレンデ」のように山も谷もなく流れ下っています。 オーバーに言えば「島の成り立ちの基盤根源の溶岩流の固い岩盤を残して岩盤の上に長年降り積もって出来た土の上に木が生えて緑の森を作っていた山が限度を超える雨によって溶岩から上の層が地滑りのように御神火の上から流れ下ったということのように見えました、溶岩流のうねりがはっきり見えました。 御神火スカイラインの道路の障害物の除去は全体の一割も済んでいません。電柱電線も無惨に倒れています。このまま下から頂上まで重機が進んだとしても一年もかかりそうな悲惨な御神火スカイラインです、道路が流されている箇所もあるので容易ではないでしょう。 何度も野草やコケ採取に通った御神火スカイラインですから今どこにいるのか分かりましたが、元町北林道の取り付け道路の場所はまったくわかりませんでした。 写真はみな下山しながらスカイラインの道路から撮影したものです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月14日 21時22分48秒
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