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カテゴリ:伊豆大島案内
昨日の復興会議を傍聴してきました。50人もの委員が一堂に会する会議は進行が難しそうです。
今回は5月8日に行われる復興会議の打ち合わせ会でした。 傍聴席は10人ほどでした、その中に知った顔があったのでそばに座ってちょっと話しました。被災された方でして「会議の委員にはならなかったですか」と軽い気持ちで聞くと「自分のことで手一杯だから」と返ってきました。 その一言で厳しい現実と向かい合っている先輩の毎日が伝わってきました、何と軽率に聞いてしまったものだと思いながら会議の進行を見てました。 会議はこれからの会議の進行・分科会の意見交換のような内容でした。 全員で意見を交換してゆくか複数の分科会に分かれて話を煮詰めてゆくのか、そんな話の中である委員が「全員で楽しく会議を進めてゆきたい」そう発言されました。 被災された委員8名で構成する「元町復興の分科会」(正式名称は長くて書きとめられず)は非公開で被災者だけでやってゆこうという理由がわかったような気がしました。 「いま楽しくという発言があったが、私は生活再建をどうするか毎日切羽詰ったそういう思いで参加している」といった主旨の発言が大きな被災を受けた委員からありました。 事務局から「被災者の委員8人に限らず、多くの被災者に元町復興のための意見を聞きたい(若者や長老や経験者など)ので会議に参加してもらえるように個別に連絡を取ってゆく」という説明がありました。 5月8日の日程です 18:00から 復興町民会議全体会開催 18:30~19:00 策定委員会の委員3名が来島し復興会議に参加・意見交換 ここまで傍聴可能 19:00から 元町復興の分科会(被災された公募委員)非公開 はじめて策定委員と復興会議のメンバーが顔を合わせる会議です、18時から19時までは誰でも傍聴できるので無言の力で被災者を応援ください。 帰り際に、一緒に傍聴した知人から「いつもブログ見ているから」と言われました。大きな打撃を受け被災された方々はなかなか声に出して話せるものではない、そんな印象でした。 いつも見てくれているということは、支持をしてくれていると独断で受け止めました。たまたま今回はダメージが少なかった私のような立場の者が少しでもこういう形で情報提供や代弁ができたら、と思っています。 (委員会などの名称があやふやですが、お察しください) 私も軽い被災でしたが「り災証明所持者」です、町からの照会がくるでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月03日 14時31分03秒
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