大島の有識者たちが「島ことば集」という大島の方言（地方の言葉）を残すために「言葉の意味」を解説した自費出版書を昭和６２年に出しています。
今から２０年前にはまだ方言が色濃く残っていた時代だと思います。島ことばとして収録した言葉を「あ」から「わ」まで当時しゃべっていた言葉、イントネーションでああでもないこうでもないと語り合っているカセットテープをお借りする機会があり、さてこれをどうしようと思いながら借りっぱなしだったのですが、いずれにしても消滅を防ぐためにＣＤに収めておこうと思いはじめました。
いつの日か「あ」を押すと「そのことばが流れる」そんな装置が作れればよいと思います。

元町の吉谷神社のおまつりの踊りが代々受け継がれています、誰かがその時代の踊りを映像で残しておこうと思ったようで「まつりのおどり」を広場で踊っている場面を８ミリに残しているデーターを見せてもらいました、多分今から４０年近く前の３０年撮影だと思います。
音声がありませんが、貴重な資料です、まだ８ミリが１０本近くあるそうなので今のうちにデーター化しておけばよいと思うので、話が来ればお手伝いしたいと思っています。私は唄も歌えず踊りもできませんが踊れる人には貴重品のはずです。