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2015年04月13日
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カテゴリ:伊豆大島案内
三原山噴火の時に内輪山山頂近くにある三原神社のすぐそばまで溶岩が流れ込んだものの奇跡的に焼失はのがれ、今もしっかりと建っています。

今回の土砂災害で残ってはいないだろうと思われた「三原山地蔵尊」はあと数メートル沢に近ければ流失したと思われる場所に今でも健在です。

地面より数十センチ高かったこと、道から数メートル奥にあったことから土砂災害を免れた「新町亭」と呼ばれている建物が神達にあります。

築100年を超す建物は移築されてこの場所に再興されました。土砂は三原山山麓からまっすぐにここまで流れてきましたが、ちょっとの幸運に恵まれて無傷で残っています。

壊滅的な打撃を受けた神達地区は慰霊碑を含むメモリアル公園として大島町が「エリアを決めて」公園整備する計画を進めています。

土砂とむき出しになった溶岩の場所に作ろうとしている公園は何もないのだからまったく新しい景観になろうと思います。
私はそれはよいとして、新しいものだけではなく元町の古いものと融和させることで、新たな場所になれるのではないかと思っています。

言うのは簡単でも実現できる可能性は少ないとしても、このメモリアル公園に「三原山六地蔵尊」や「新町亭」を、というような話題が出てこないものかと期待しています。

地蔵尊も建立の趣旨が別にあり難しいでしょう、それでもその場所にお参りに行くためには土砂流出した沢に長い橋を架けない限り往来はできません。

古い建物をただ移せばいいのか、ということもあるでしょう。神達地区整備計画のエリアには新町亭がある場所は含まれていないようです。移築が無理ならエリアを広げて今の場所で修繕して使うとか、遺構と呼ぶべき建物ではありませんが、どうにかして流出を免れた建物を有意義に生かす道を探すことができないものか、この頃強くそう思うようになっています。

何を始めるにしても、古いものの背景を知っておかなければ話になりません、そのあたりから調べ始めたいと思います。

いずれ何かの機会にこういう話ができて具体的になればいいなと思います。

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最終更新日  2015年04月13日 14時07分12秒
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