マスターすれば利用価値が大きいと思う「イラストレーターソフトによるチラシつくり」の勉強会を経て何とか「伊豆大島アンコ文化保存会の便り」の紙面を制作し、印刷に回すことができました。

私自身は、昭和初期からの伊豆大島風俗風習の記録を残そうと思って絵葉書や資料を集めています。そのほとんどは「いまはないもの・忘れ去られそうなもの」の部類に入り、記憶や資料で当時のことを残すことには、おのずと限界があります。

大島に暮らす女性のグループが「伊豆大島アンコ文化保存会」という会を立ち上げて精力的に活動をはじめています。古き時代から学び現代に生かし、「アンコ文化」を広めてゆきたいという思いには大きな期待がもてます。私のように過去のことを保存するだけでなく、今に生かし後世に伝えてゆきたい、こうして活動してゆくことで掘り起しも始まり多くの資料を集めることにもつながります。

自分にはできないことをやりはじめた「アンコ文化保存会」を側面から応援してゆきます。
その手始めが、広報チラシの制作です、なんとか立ち上げの便り１号と２号を専門のソフトを使って作って印刷にまわしました。これからも発行の手助けを続けるつもりです。細く長く活動してもらいたいものです。