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2019/06/18
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テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:私の本棚
キレイになりたい気持ちが最高の美容液。ワタシらしいワタシでいるために使っているものです



★商品を見る→村上春樹 職業としての小説家 1944円

この本は、紀伊国屋書店が初版10万部の9割を
出版社から直接買い取り、自社と全国の書店に供給して
インターネット書店に対抗するというので
大きな話題になった。

『第一回 小説家は寛容な人種なのか』から
『第十二回 物語があるところ・河合隼雄先生の思い出』
までの十二章に渡って思いのたけを語り尽くしている。

とにかく読みやすくて面白かった。
文体がいい。
下手な文章を読むと、つっかえつっかえになる。
彼が書いたのだから当たり前だが
読みながら引っかかるところが全くなくて
改めて彼の文章のうまさに惹き付けられた。

私みたいな素人の女でも
ブログに文章を書くときは、書いたあとで何度か書き直す。
書いた文章を一晩寝かせて、翌日読んでみると
まったくなってないといじってみて、それでも満足できない。
でも素人の私にはそれが限界とアップしてしまうのだ。

初めて聞く話も満載で
ジャズバー経営時代のことが細かく語られており
知らない話を知るのはとても面白い。



村上春樹というノーベル文学賞候補も
一度書き上げた作品を
手間と時間をかけて丁寧に書き直しをしていることを知って
すごーく納得できて
何というか嬉しいといった気持ちになった。

彼のベストセラーが
こうした過程を経て生まれたことを知ることが出来たので
この本を読んだ意味は大きかったと思う。


          
 

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Last updated  2019/06/18 01:55:40 PM
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