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2023/05/16
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カテゴリ:映画・音楽・芸能



松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』を毎週見ている。
イマイチ面白くない回があるので
見続けるか止めるか迷っていたんだけど
5月14日の放送回は見応えがあって
思わず泣きそうになるくらい感動した。

甲本雅裕が演じる夏目広次をメインにした第18回で
『なぜ家康は夏目広次の名を覚えられないのか?』
という謎が解き明かされた。

名前覚えられないが布石だったとは
感動的な伏線回収に
古沢良太の巧みな脚本に心底感心した。

家康の命を奪おうと大勢の敵兵が執拗に追ってくる。
逃れるために軒下に身を隠した家康を助けに来たのは
長年に渡って家康に仕えながらも
名前を覚えてもらえないでいた夏目広次だった。

広次が家康に『殿、具足をお脱ぎ下され』と語ると
一瞬にして広次の覚悟を悟った家臣たちは
困惑する家康を取り押さえて力ずくで甲冑を脱がせた。

甲冑を付け替える広次を見ながら家康は
幼少期に弱い自分を慰めてくれた夏目の姿を思い出して
身代わりになることをやめるよう
広次を説得するのだが・・・

広次は敵兵の前に出ると
『徳川三河守家康はここにおるぞ〜』
と名乗りを上げ
家康の身代わりとなって武田軍に命を投げうったのだ。

甲本雅裕さんの熱演に釘付けになって
夏目広次の忠義と覚悟に惹きつけられた。

見続けるか止めるか迷っていたんだけど
やっぱ日曜の夜は松本潤君の大河を見ることにします。


 

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Last updated  2023/05/16 07:00:07 AM
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