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カテゴリ:ABA(応用行動分析)の取り組み
昨日、ABAについてワタシは、かなりいい加減な事を書いてしまった。
そんなに簡単な実践ではすまないのです。 つみきの会でのお助け隊というところのつながりで、とある方とお話する機会を得た。 事細かな話を聞いて、ガツーーーンとハンマーで殴られたような、ビンタをピシピシされていたような時間だった。 おかげで目がさめたような気がした。 ワタシは、この応用行動分析というものをものすごく簡単な魔法だと思っていたところがある。 一振りすれば成果がでるような。 つまり、簡単な努力しか考えていなかったのです。 もっともっとワタシが想像している以上に、療育にかかわる母親は知識取得のための努力が必要だし、実生活での実践ともなれば細部にいたるまで事細かな努力を継続するということが必要になってくる。 ワタシは実践に焦るあまり、そこのところをかなりはしょって考えていた。 下準備としての勉強もおろそかなまま、実践にはいろうとしていたのだ。無謀極まりないと言われた。 ムリもない。私が入会したのは、ほんの数日前。まだ本や資料もも満足に目を通せていないし、定例会みたいな交流に出たわけではなく、講義を受けたわけでもない。 準備不足と一喝される。 それで、あまり詳しいことはまだかけないが、とにかく、専門的かつ、実体験のある方からのアドバイスをもらってから実践することに決めた。 リューリューのこともよくわからないまま、自己流で突入すると、失敗するばかりか、親子で自滅する恐れもある。私は、リューリューをきっと責めてしまう。自分も自信喪失してリタイアしてしまう。 そういう危険があるからこそ、専門的な意見、計算されたプログラムにのっとって一つ一つ確実に進めていくことが必要なのだ。 ワタシには、今のところ、まだその用意がない。 ないのに自己流ではじめたら、誰がフォローして立て直してくれるのか。 その方と延々1時間にわたって相談をうけてもらった結果、当座、もう少し自分の準備が整うまで手をださないで、知識の取得につとめることにした。 データもまだまだ見切れてないし、買った本もまだ読んでいない。 貸し出し資料のDVDもこれから取り寄せて見る段階だ。 とにかく、自分自身の勉強がまったく今からという状態なので、この状態で発進しなかったのは正解かもしれない。 昨日は、安易にとにかく実践みたいな方向で書いてしまったけど、あれは、無知で無謀なことですので。 初心者はとにかく、慎重に。わからないことはやはり、できるだけなんとかして専門家、あるいは経験者のヘルプを受けつつ始めるべきだと痛感しました。 しかしながら、自分でも、即、このまま実生活で実践することに不安があったので、ある意味、『今は勉強の期間としてすごすことが大切。その時間は無駄ではない。』と言ってもらえて、ホッとしている。 たぶん、自分の中でも、赤信号ではいられないと思いつつ、青信号でゴーというには無謀だと思っていたんだろう。 まさに黄色状態。とにかく、慎重に進めてゆきたいとおもっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.13 03:54:31
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