カテゴリ:着物
今日ご紹介するのは、江戸小紋です。人間国宝、故中村勇二郎氏の作品。
この写真ではわからないと思いますが「川端柄」という作品です。 川端康成のノーベル賞受賞を記念して出版した「川端康成自選集」の表紙に選ばれた柄です。 購入する際、どの柄にしようか迷いました。地色は何色もあるなかから、自分に合う色を選び ました。選んだのは「金茶」です。 地色が金茶ってことで、黄色に近いからビール好きな私としては「麒麟」の柄にも引かれた のですが、「麒麟」はまだ型紙が結構残っているので今後も出回るけれど「川端柄」はもう 型紙がなくなる(切れてしまうということですね)ので、希少価値があると言われて… 限定物に弱い!?ので「川端柄」にしました。 帯は成人式に締めた帯です。なんで、江戸小紋にこんな派手な帯結びをしているかというと、 当時通っていた着付教室の着物ショーに出演のためです。 化粧も普段ではありえない舞台メイク!?です。出番を待っている間にどんどん濃くなりました(笑) 普段は化粧をしていても「ノーメイク?」って聞かれます。しているうちにはいらないかも。 実は、この着物に締めようと買った帯が、一度も締めることなくたんすに眠っています。 締めねば!!!!!!!!!! 以上、値段が張る着物はおととい紹介した大島紬とこの江戸小紋だけかな。 あ、帯で1本高級なのがありました…これもまだ締めてないけど…(苦笑) いつか締めたらご紹介しますね…いつになることやら。。。 というわけで、次からは人にもらった着物やら、たんす屋さん(古着)で買った着物やら、 着付け教室で着ただけの着物やらを紹介していきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.10 21:33:16
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