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2014.02.16
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カテゴリ:本・映画
主人公34歳、伊藤さん54歳(私の同棲相手)、主人公の父74歳
それに主人公の兄家族もからんでいます。

著者の中澤さんが劇作家ということもあり、セリフまわしがよく読みやすかったです。


【送料無料】お父さんと伊藤さん [ 中澤日菜子 ]

本作で第8回小説現代長編新人賞を受賞。
受賞時の作品の名前は「柿の木、枇杷も木」だったけど、たぶん編集者の人がアドバイスしたのか、出版時には題名が変わっています。
たしかに、「お父さんと伊藤さん」の方がいいね。
伊藤さんがいい感じの存在感なので。

ところで、この本は家族の問題を扱っていて、身近な問題として考えさせられるところがあります。

ただ、私の読み込みが甘いのか、肝心のところがわからないまま。
でも、それについて語るとネタばれになるのでやめておきます。
映画化されそうな作品。
映画化されたら、その疑問を解決するために観たいかちんこ
観てもわからなかったりしてね(笑)

でも、肝心なところがわからなくても十分にいい作品でした。

そうそう、どうでもいいけどお父さんがいなくなったとき、本の中には「意外な場所」って書いてあったけど、そんなに意外かなぁ~???
携帯の記録調べられる伊藤さんが実はすごい人ってことを表現したかったのかなぁ~?
ま、蛇足ですが。





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Last updated  2014.02.16 21:29:23


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