有明の月

去年、初めて陶芸（ろくろはまわさない）にチャレンジしたが、自分の不器用さというか向いてなさを実感しただけで終わった。
だけど、今年も挑戦。去年、何を作っていいのか頭が真っ白になったことを踏まえ、今年はどんなものを作ろうか、イメージしてから臨んだ。
今年は、希望者はろくろをまわすこともできたが、もちろん希望しない（笑）
去年、紐作りも向いていないことがよーくわかったので、最初から板作りで。
しかし、板を糸で切り出すところからつまずく（去年は先生が切り出してくれました）
まっすぐ糸を引かなければ、同じ厚みの板を切り出すことができないのだけれど、それがうまくできない

【１枚目の板】
板の左右にドベを塗り、下から上へ半分に折る。
上を開き、下に底を作る。
はずだったけど、いきなり失敗したので、まるめて花瓶にしてしまう（笑）
去年は、途中で紐作りが向いていないことに気が付き、頭が真っ白に
何もできないと焦っていたら、先生のアドバイスに助けられ、板をまるめて一輪差しを３つ作りました。
しかし、あまりに小さすぎ（素焼きでかなり縮む）風に倒されてしまうと不評
そこで、今年は大き目を心がけました。

【２枚目の板】
１枚目の失敗を踏まえ、イメージしていた花瓶を作る。
切り出しは、ちょうど切り出していた人にやってもらう（笑）
じょうずに切り出してもらって、ラッキー
それでも、上の片側が薄くなってしまいひびが
作り直すわけにもいかず、そのまま仕上げる。
風に倒されないよう、４隅に支えをつけた。
同じテーブルの人に「鞄みたいね」と言われる（笑）

【３枚目の板】
誰も切りだしをしていなかったので、仕方なく自分で切りだし。
押さえを押さえてもらわずに切り出したため、より下手な切りだしに
手前がかなり薄くなってしまったので、その部分をカットして、さっきと同じものの小型版を作成。
２つ目なので、遊び心を出し、上部に丸い穴を開けてみたり、その周りに模様を描いてみたりしてみた。

【おまけ】
前回、余った土で最後に紐作りで小さな小皿を作成したが、結局これが今、アクセサリー置き場として一番活躍している。
そこで今回も小皿を作ることに。前回は丸い小皿だったので今回はスクエアーに。
時間がなかったので、かなり小さくなってしまった。

以上、２時間で４つ。
前回も２時間で４つだったので、数は同じ。大きさがかなり違う（笑）

　

先生が素焼きをしてくれます。
来月、釉薬をつけにいき、先生が本焼きしてくれて、できあがりは９月です。
割れずにできあがるといいのですが…