カテゴリ:本・映画
読み始めが、平安時代末期で「う、この調子で最後まで読めるのか(結構ぶ厚いので)」と心配したものの、すぐに近未来に。ときどき平安時代が登場するけど、それも楽しみに。
カザアナ[本/雑誌] / 森絵都/著 今の日本が抱える問題を風刺しているが、小説に描かれている近未来がけっして絵空事だとは思えないところに現代社会の闇や怖さがある。 とはいえ、小説はどこか漫画みたいだ。 ちょっと入谷家がドタバタし過ぎなところが残念。 明るさは違う方法でも表現できたように思えるが、どうだろう。 カザアナの3人は落ち着いている(必要以上に能力を発揮しないとことか、将来を見据えているとことか)ところは良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.09 12:00:10
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