オニク
ミヤマハンノキ
おはようございます。
Wカップ二次予選
シンガポール相手にドロー ・・・でしたね。。
うーん、どうした~ ニッポン!って感じですが
勝てる相手に勝てないって
技術的な問題ではないような気がする・・
さて
本日もこちらは雨予報ですが、少し涼しいですね。
大量に作ったウメジュースを
微炭酸やミネラル水で割って飲んでますが
サッパリしていてこの季節にピッタリ
では、本日もよろしくおつき合いくださいませ
オニク
本州中部以北から北海道にかけて高山に自生する
ミヤマハンノキの
根に寄生するハマウツボ科の一年草
他にもサハリン、カムチャッカ、中国、東シベリア~
北アメリカ西部など、広範囲に分布しています。
別名 キムラダケ(キンマラダケの略)、オカサダケ
生薬名 肉蓯蓉(にくじゅよう)
この生薬名を尊重して「御肉」と呼び
その後 オニクとなったらしい。
国産と中国産との区別をするために
日本の自生種は
「和肉蓯蓉」と呼ばれているとか。
なんだか和牛みたいですね^^;
中国産の肉蓯蓉は
科名は同じですがホンオニク属の多年草
通称「ホンオニク」と呼ぶようです。
内蒙古、甘粛、陝西、ウイグルやロシア周辺の
塩分の多い砂漠などに自生するタマリスクの根に寄生。
この植物の学名は「サルサ」
塩を意味します。
サルサと聞いて思い出すのは
サルサソースとサルサダンス! ^^
ソースの語源は、確かサルサだったような。
ソルトの語源も
このラテン語のサルサから・・・ですよね。
しかし
サルサダンスは南米発祥だし・・・
あ~もう、これは全く関係なさそうですね~ ^^;
薬 用
8~9月の開花期に地下茎から掘り取って
水洗い後、陰干しにします。
滋養強壮に
乾燥したオニク6~10g(1日量)を300ccの水で
三分の一になるまで煎じて3回に分けて服用する。
食 用
ミヤマハンノキに寄生した太い茎の部分を使用する。
健康酒に
水洗い後、よく陰干ししたものを
5倍量のホワイトリカーに浸けこみ3ヶ月くらい熟成させる
自由に採取できる場所があるのかどうかわかりませんが
マタタビと同様に
猫ちゃんが大好き なのだそうです。
(参考)山野草カラー百科
では、また。
良い一日でありますよう~に