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裏庭のおしゃべり

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2023.05.26
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カテゴリ:旅行




本日も前ブログの続きで旅日記となります。


出雲大社から出雲市駅へ戻り
夕食は駅近くのカフェレストランへ行きました。




ここ下向き矢印





                             出典 食べログ




夜ランチというメニューがあり
リーズナブルに美味しいお料理がいただけました。食事


下矢印


カフェリンク タカセガワ


お酒は種類が豊富なようで
私はゆず梅酒を注文、わりと美味しかったです。



24時までオープンしているので
出雲市駅付近でまったり過ごしたい方や

駅から長距離の夜行バスが出ているので
出発までの待ち時間に利用するのも良いかも。



食後は松江市へ移動しホテルにチェックイン。


今回は同じホテルで2連泊しました。


ホテルは就寝と荷物置きの場だと割り切り

駅前のビジネスホテルを
友人に予約してもらったのですが、

お安いので、全く期待していませんでしたが、
広めでソファーセットもあり、
快適に過ごせたのはラッキーでした。



全国旅行支援キャンペーン中なので
宿泊料20%OFF、地域共通クーポンもいただけて

お得感がありますよね。




22500歩以上歩きましたが、

鼻かぜでしんどかったにも関わらず​
全く疲れを感じませんでした。スマイル










旅行2日目



この日は良いお天気で晴れ
気温も昨日より上昇、帽子が必須でした。


旅行前日の予報では終日雨天でしたが
晴れ女の私としましては予想通り? スマイル


タリーズのモーニングセットで朝食をささっと済ませた後は


私の希望で「神魂神社」へ。


友人も快く付き合ってくれました。




神社へは松江駅から市営バスで20分くらい
(かんべの里下車、徒歩2分)


ですが



この便は土日祝のみ(6便)で
平日は一畑バスが近くまで運行しているようです。
(風土記の丘入口下車 徒歩10分)




歩く人



​< 神魂神社 >​​

(かもす神社)








ずっと気になっていた神社だったので

期待でわくわく。どきどきハート







森の中にひっそりと佇んでいて厳かな雰囲気です。

日本書記の冒頭に登場する古社だと
言われています。









上矢印階段(男坂)を登っていくと正面が本殿ですが
(見た目より傾斜が激しい)






私たちは左手の緑の多い「女坂」を行くことにしました。




瑞々しい新緑の木陰の中を歩いていくと
いくつかの摂社、末社が見えてきます。



左から  武勇社、恵比寿社 荒神社 外山社


その奥には
御釜殿、熊野社、伊勢社、杵築社があります。






この地に立った時の

厳かながらも柔らかい空気感をお伝え出来ないのが
とても残念です。


なんとも言い難い心地良さを体感できたので。







すぐに本殿が見えてきます。







高床式です。



​<  本 殿  >​



ひっそりとしたお社ですが、国宝。







社伝によると
出雲国造の太祖、天穂日命がこの地に天降りて創建したとのこと。



ご祭神は伊弉冉大神
ご配神は伊弉諾大神







なので

千木は内削りの女千木


そして


出雲大社は男造りですが

​神魂神社は女造り







屋根は栃拭き

1208年の文献によると
実際の創建は平安時代中期とのこと。​

(出雲国造が私的に祭祀を行っていた社が
起源だという可能性が強いらしい)




柱古材は1346年のものと考えられていますが


落雷による消失から
現在の社殿は1583年に古式に則して再建されたとか。


出雲大社より古い大社造りを保存していることから
出雲国では最古の遺構とされています。


出雲大社の前身でもありますよね。








本殿の右側から




                       出典 ウィキペディア




通常は見ることが叶いませんが

​​​​​

左は月の扉と呼ばれ、満月

右は日の扉と呼ばれ太陽が描かれているそうです。



鏡天井には八雲


中央の梁には龍と雲が描かれ


八か所の壁面には
狩野山楽、土佐光起による色彩画が描かれているそう。



なんでも​​​​​

八雲は
​​出雲大社には 7つしか描かれていないのに

神魂神社には 9つも描かれているらしく


出雲大社の一つが
故郷を懐かしんで神魂神社へ飛んで行ったと言われている?らしい。



うーん、実物を見てみたいものです。​​










<  貴布祢稲荷亮神社  >

(重要文化財)





こちらは1583年建立


非常に珍しいと言われている​二間社流造​




その床下を覗くと・・・







親子? の可愛い狐さんたちが。。










ご興味のある方はこちらで



下矢印










御朱印をいただいてきました。






社務所が開いていてよかったです。


というのも

社務所が閉まっている日の方が多く
なかなか、御朱印やお守りをいただけないと
聞いていましたので。



私たちの滞在時間は1時間程度でしたが、
帰るころには社務所はもう閉まっていました^^;

なのでラッキーだったと思います。




しかし


商売っ気がないと申しますか
観光客を寄せ付けないような雰囲気も感じられますが


私には一日中まったりと過ごしつつ


お弁当でも持参して
この付近を散策してみたいな~と思える場所でした。スマイル





とても癒されました。  感謝です。








この後は
松江市街地へ戻って、まずはランチです。

バスの路線図を見ながら
松江城に近いバス停で下車。


県庁舎の間を適当に歩いていくと
松江城のお堀に到着。


でも、行きたい場所はこのお堀の反対側だったので
城内を横断して行くことにしました。



目の前に松江城が見えてきました。



松江城は18万6千石、現存する12天守の一つとして
国宝に指定されています。

石垣はごぼう積み、野ずら積みと呼ばれる工法とのこと。








やはり、クールですよね~。

その昔、天守閣で長居したことが蘇りました。







シャープで美しい石垣ですわ 赤ハート



でも

今回は色々予定があったので眺めただけ。

ちょっと残念でした。


なので

隣接する松江護国神社もスルーなのでした。








次回、ご縁がありましたら寄らせてくださいませ。






特に蕎麦好きというわけではないのですが

ここまで来たら
やはり出雲そばは食して帰りたいものです。



で、八雲庵へ行ってきました。下向き矢印







有名店なのでお客さんは多かったけれど
お昼のピークを過ぎていたので
スムースにオーダーができました。


ここの名物は鴨なんそばらしいですね。


いただいたのは
割子そばと鴨なんとあご焼きが楽しめるセット。


メニューが豊富で少し迷いましたが
美味しかったですスマイル



下矢印


八雲庵



場所はお堀沿いの武家屋敷の近くですが、

営業時間は10 時から14時までと短いので
行かれる方はご注意を。



お店の前はお堀

こんな個性的な松の木(くぐり松)も見られます。














このまま続けると、またずる~っと長くなりそうなので
この続きは次回で。



みなさま、良い週末をお過ごしくださいね。





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Last updated  2023.05.27 13:54:58
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Re:女二人山陰旅行 松江編 神魂神社と出雲そば(05/26)   コーデ0117 さん
おはようございます。
週末は金土曜と連チャンでお出かけしたので、伺うのが遅くなって
しまいましたm(__)m

松江編、ありがとうございます。
とても楽しく読ませていただきました❣
神魂神社は「かもすじんじゃ」と読むんですねー⁉
その佇まいといい、清々しい気で包まれているような雰囲気
といい素晴らしいですね(〃▽〃)
      
もはや東京近郊ではこのような神々しい神社は皆無のような
気がするだけに、思わず私も一度行ってみたくなりました。
境内を歩くだけで身も心も洗われそう!

「貴布祢稲荷亮神社」の床下のキュートなお狐さん達も可愛いし、
魅力満載の神魂神社、今後は注目スポットになる可能性大なので、
なるべく秘密にしておきたいかも?ヾ(^^;)

松江城はスルーされたんですね。
石垣の美しさに、もしかすると?と思い調べてみると「野面積」を得意と
する石工集団である<穴太衆>がかかわっていたようですね。
自然石をそのままの形で使う石垣は独特の美しさ✨
心惹かれますわー💕

とはいえ、大学時代に松江城に行ったおりは、石垣には全く無頓着
だったんですが(^^ゞ
そうそう!
wnaさんの出雲旅に触発されて大昔のアルバムを引っ張り出しところ、私
の山陰旅行は【萩→津和野→鳥取→出雲大社→松江城→鳥取砂丘】と
一週間近くかけてゆっくり回ってました。
松江では小泉八雲記念館やら武家屋敷、明々庵なども回り「安来節」を
観るために民謡館(?)にまで行ってました(笑)
ほぼ全部友人のプランニングだったので我々はついていくだけでしたが、
いまだに思い出深き旅♡

残念ながら出雲そばは食べてなかったようです💦
もっともアルバムには「カニ寿司」のパッケージが2枚も貼ってましたけど(爆)
wnaさんは蟹は召し上がらなかったのかしら~?

続きも楽しみにしていまーす(^^)/ (2023.05.28 07:59:57)

Re:女二人山陰旅行 松江編 神魂神社と出雲そば(05/26)   清流時名 さん
雨女です。😆
とても詳しくて、楽しいレポ、有難う!
何度も読み返してしまったわ~。😁
(写真の画素数は元々の設定解像度が高いから、少々落としても大丈夫。綺麗に表示されてるよ。)

今回、たくさんの神様にお参りできたから、本当に良かったわ。
たくさんの癒やしをもらって、また色々頑張ろうとおもえましたよ。
wnaさんにくっついていかないと、自分では絶対行かないだろう場所ばかりだったのも良かったです。

wnaさんは、かわいいOL(←古)から、上品素敵な大人女性にいい年齢の重ね方してるよね〜。😄
しかし、淑やかなのにすごい健脚!歩くの早!そこ全然変わってなかった。ほんまにギャッパー。😁
私も自分では、ジム通いしてちょっとは鍛えてたつもりでしたが、まだまだ修行が足らないわ。😆

続きレポも楽しみです。 (2023.05.29 12:33:10)

Re[1]:女二人山陰旅行 松江編 神魂神社と出雲そば(05/26)   wna さん
コーデ0117さんへ

こんにちは。

スィーツや可愛らしいものなど
女子が好きそうな情報にはうとく、渋めのといいますか
マイナー記事が多いので
そう言って頂けると嬉しいです(*^-^*)

県外人から見ると、知る人ぞ知る神社なのかも。
近年、怪しいスピ系Youtuberが境内にある穴を
パワースポットだと騒いで顰蹙を買ったとか。
騒いだおかげで知名度は上がったかもしれませんが、
その穴は昔の防空壕跡らしいです。
若い女性たちは、縁結びで有名な恋占いができる
近くの「八重垣神社」へ行くのですが
私はこの神産みの神様が気になりまして・・。

日本の危機や過渡期を感じている昨今、
日本創生の礎に尽力した出雲の神様たちに
助けて下さいませとお願いしたくもあったのです^^


石垣には詳しくありませんが、
あの無駄のないシャープな美しさには心惹かれました。
もう少し時間があれば天守閣マテ登っていたのですが・・
残念です。
昔見た錦絵は今も覚えていますので、
次回はその確認もしてみたいなと。

大学時代のご旅行は卒業旅行ですか?
一週間っていいですね~。
今回は、八雲記念館や武家屋敷はスルーしたのですが
行くつもりだった明々庵には行けずでした。
残念です。
民謡館って安来のどじょう掬い?ですよね。^^
踊りを教わったりしたのでしょうか~。
二泊三日では鳥取砂丘や境港(水木しげるロードなど)へ
行くのは無理だったので
次回、機会がありましたら行きたいなと思ってます。

当時はカニ寿司が名物だったのでしょうか。
私が20代の頃はスズキの奉書焼が有名でしたが
今回はのどくろばかり。
どれも美味しいと思いますが、特産押しって変化するんですね。 (2023.05.29 17:18:29)

Re[1]:女二人山陰旅行 松江編 神魂神社と出雲そば(05/26)   wna さん
清流時名さんへ

こうやってアップすることで
ごちゃごちゃだった情報も頭の中で整理できているような
気がします。^^
写真、大丈夫そうで良かった。ありがとう~。

相変わらず、ついマイペースで歩いてしまうので
協調性がなくて失礼しました~^^;
でも、色々付き合ってくれて有難う。

鼻かぜと寝不足で顔はポロポロでしたが、
そう言ってもらえると救われますわ。
時名さんはお肌つるつるな感じで羨ましかったです~(*^-^*)

ところで、
前ブログのお砂を納めた素鵞社の二枚目の写真が
気になってます。
あの時小雨が降って日差しはなかったと思うのだけど、
覚えてますか?
(近くの西の遥拝所の写真は暗いし・・)
流線形に青い帯が見える気がするのですが、
私の錯覚? 
やはり、突然差してきた太陽光?なのでしょうか。^^; (2023.05.29 18:29:56)


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