今日の空色

私がフランスへ旅立つ前に、
ダンナさまは新車購入を決めました。

今まで乗っていたホンダのオデッセイがもう１２年になりますし、
私があちこちぶつけて傷だらけだったのですが、(^^;
この夏、娘とららぽーとへ行ったときに
駐車場の柱に思いっきりボディをこすってしまったことが
ダンナさまに買い換えの決心をさせたようです。
はい、私のせいです。すみません。。。（T-T）

オデッセイは１２年間で５万キロしか走っておらず、
エンジンは快調そのものでしたが、
子供たちが大きくなった今、
一緒に乗る機会もほとんどなく、
もう、こんな大きな車は必要ないということで、
今度はもっと小さい車にしようということになりました。

そして、ダンナさまが選んだ車は
なんと、フランス車！！
ルノーのルーテシアでした。


いや、私がフランス車にしようって言ったんじゃありませんよ？（＾＾；


かくして納車は私がフランスから帰国して１週間後と決まりました。
「フランスでルノーはたくさん走っているか見てきて」
と、ダンナさまから指令を受けた私は、
今回、フランスで道路を走る車のマークだけをギンギン観察していました。

で、私が見たところによると、
多く走っているのは、
１位　プジョー
２位　ルノー
３位　シトロエン
でした！
（実際はどうなのか知りません←無責任）

何よりびっくりしたのは、
私がフランスでいつも乗せてもらっていたＰの車が
ルノーのクリオだったのです！！
（ヨーロッパではルーテシアはクリオと名前が変わります）
何度も乗せてもらっていたのに、気づかなかった・・・（＾＾；

かくして、納車日は大雨でした（＾ｏ＾；）
車の色は、最初ダンナさまは赤がいいと言っていましたが、
私がそれだけはやめてくれと頼み、
落ち着いたブルーグレーに決定。

乗り心地は良いですよ。（＾＾）
静かにす～っと走りますし、
長く運転しても疲れにくい座り心地です。
コンピュータ制御とかでハイテク機能満載です！

ただ・・・・
ひじょーに困るのが、
この車って、左ハンドルをそのまま右ハンドルに持ってきたものだから、
ウインカーとワイパーが日本車と逆なんですね（￢_￢;）

つまり、右がワイパーで左がウインカーなんです！
曲がるときにぜったいワイパー回しちゃいます・・・きゃははっ（＾ｏ＾）

それと、オデッセイはハンドルの横にシフトがありましたが、
今度はノーマルに運転席の左横。
ハンドル横のシフトに慣れてしまったので、
バックする時シフトを変えようとすると
左手が宙に浮いてしまいます！

今の所、運転中はウインカーに全神経集中状態です！（＾ｏ＾；


あと、ルノー販売店のおじさんの説明によると、
フランスと日本では電波が違うのだそうで、(?_?)
フランスのリモコンキーが使えず、
エンジンキーに回路が内蔵されていてボタンまでついているのに、
日本国内用のリモコンキーが別添付されています。
つまり、リモコン二つで、キーがジャラジャラと重いんです。

電波法が改正されるまで待ってくださいと言われましたが、
そんなもん、改正される日がくるとは思えませんが・・・

加えて販売店のおじさんいわく
「フランスには車に乗って何かを飲む文化がないので、
飲み物置き場がありません」
それに、
「フランスにはゴルフをするという文化がないので、
トランクにはゴルフバッグがゆったり入りません」
だそうです。（＾＾；

日本車のように細かな心配りの内装ではありませんね。
たとえば、駐車券を取ったときに、それを挟むところがなかったり、
細かな物の収入場所も足りません。

あと、ハイオク指定なのよね～
ガソリン代上がってるからイタイわ～（T-T）

ちなみにダンナさまが調べたところによると
「ルーテシア」はパリの古称で、
紀元前3世紀、パリがまだセーヌ川中洲のシテ島だけだった頃、
「ルーテティア Lutetia 」と呼ばれていて、それが語源になっているそうです。



ルーテシアのキー　日本用のリモコン付


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