カテゴリ:自己啓発
はじめに □ 理屈より実行の人でした。「口より実行」。渡部昇一の知的生活のコツといえば、この一言に尽きるのではないでしょうか。 □ 軌道に乗るまでほったらかしにせず、責任を持って監督する。すごく子煩悩なところがあったんです。 □ 理想や理屈より、目の前の結婚生活を大事にしてくれていたからかもしれません。 第一章 「自分である」ことの本質は記憶である □ ある先生が本当の意味で自分の「師」になるかというのは、「波長の問題です。 □ 友人としては生活の仕方や考え方も少し古風、保守的な人が好ましい 第二章 知的生活とは、孤独と社交のバランスにある □ 歳をとってからの読書は一つの贅沢です。 □ 人文系では、何を言いたいのかをはっきりさせる必要があります。考える頭を作らねばならないのです。 □ 樹木的な生活こそが本物の知的生活だと思います。高層建築的業績は知的生産です。 第三章 九〇歳を超えて知的であり続けた人たちに学ぶ □ とにかく教訓としては、人生を半分おりた人の観察がわりとよい参考になります。 第四章 知的に暮らすための大事な方法 □ 老年の生活で大事なのは、同じリズムを繰り返すこと □ 「骨休め」が本当に重要だというのは、骨を休めることが免疫力を高めるからだそうです。 □ 子供の時に冷水摩擦をすると、副腎が強くなるそうです。 □ 老化プロセスを逆流させる真向法 □ 寝ている時は何も食べていませんので、食べていない時は、人間の体は余計なものを出すように一生懸命努力するようになります。ですから、朝起きた時は、息が臭くなる。目ヤニが出る。小便が出る。大便が出る。これは非常に自然なことなのです。 第六章 知的老後生活とお金の関係 □ 卑屈にならないために、私有資産は必要である。 □ 国営企業にしたら必ずつぶれる。 □ 税制で、これはまだ社会主義精神でやっている。もう一つは福祉政策で、遠からず必ずダメになる。 □ アメリカの老人感 1)老後を国に見てもらうという発想があまりない。 2)子供が好きでたくさん産んだり、養子を育てたりする人が多いが、見返りはほとんど期待しない。 3)老後のために蓄える発想が強い。だから親に余裕があっても、子供の多くは奨学金やアルバイトで大学に進む。 4)相続は遺言の力が100パーセントと言ってよい。それが資産であれば、子供や関係者に大切にされると知って蓄財に熱心である。 □ 人生は「生きてこそ」ではないでしょうか。 □ 子供には遺産でなく教育を残すこと □ 親が死んで子供に遺産を残しても、それは子供にとっては遅すぎるのです。 □ 私は子供の教育にカネを使いました。そのおかげでうちの子供は好きな道で生計を立てるに至っていますから、持って瞑すべしです。 □ 老年になって大事なことは、成功より失敗しないこと 第六章 誇りを持って人生をまっとうするために □ 「自分自身以上の価値のために死ねることだ」という考え方がギリシャ哲学にある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/03/06 10:24:54 AM
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