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昨日の続き、購入して14年目くらいになるブリーフケース。 英国製の"Tanner Krolle"の鞄。後に知りました、ロイヤルワラント(王室御用達)です。 今は代理店もない様子、日本市場から撤退したのかも? それは、忘れもしない出会いでした・・・・・・ 松坂屋本店の特選コーナーの奥の棚の上のほうにポンと、売れそうもない鞄だからね(笑) 同素材のカートリッジバッグ(狩猟用ライフルの弾を運ぶ鞄)と二つ無造作に置いてあった。 私を呼んでいた、何故か脳の中を「ビビビッ!」て電流が走り抜けました。 あまり知らない様子の店員さん(笑)にお願いして、手に取ってみる。 革自体はサドル(馬の鞍)のような感触。持ち手の厚みに驚く、3センチはある。 本体の大きさ、厚みともに良い。真鍮製の部品も丈夫そうだがゴツいわけでもない。 中を見させていただく。好みのスタイル、仕切りがない、シンプルな鞄が好きなので。 内張りの皮の色も深い緑、そうブリティッシュレーシンググリーンってやつだ。 高価でしたのですぐには購入しませんでしたが、腹をくくった。 本当にいい買い物が出来たと今でも思う。メンテといってもたまにオイルを塗るだけ。 シンプルなカタチは飽きない、ナチュラルカーフは飴色になってきた。 古い映画のワンシーン、革のスーツケースやブリーフケースが登場します。 しかし、今は丈夫なナイロン製や樹脂成型の鞄が主流のようで、ちょっと寂しい気も。 (内側 CRAFTSMEN IN LEATHER SINCE 1856 とハンコが押してあるだけ、素っ気ない) 仕事で色々なところへ一緒に出かけた鞄、一生使う鞄。 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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