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November 16, 2009
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宿題は「おもてなし」というテーマでのショート・スピーチ。
他にも話す人がいるので内容にはオリジナリティーが必要。

1週間ほど考えた後、昔の旅の思い出話に決めました。

父が早くに亡くなったのでその分苦労した母をねぎらい、
1993年にロンドン観光にお連れしました、ただし最初で最後(笑)

当時はべるにーにも羽振りが良かったのだ・・・・・



「ブラウンズ・ホテル」という宿に宿泊した。

1837年創業、詩人バイロンの執事の屋敷を改装したホテル。

hcom_438636_59_b.jpg

グラハム・ベル、アガサ・クリスティーやエチオピアの皇帝も泊まったらしい。

とても古く客室は100室ほど。場所はメイフェアー、
オールド・ボンド・ストリートの1本西の細い道に面し、セント・ジェイムズも近い。

チェックインは小さなテーブル、座って台帳にサインする昔のスタイル。

内装、椅子、机、カウンター、木製のエレベーター!
部屋の箪笥も木。調度品や内装は全てが骨董品みたいだった。

untitled.jpg

驚いたのは男性スタッフが全員モーニング・コートを着用。

宿泊してさらに驚いた。

スタッフが私たちを「○○サン」と読んでくれる!!!

常連のよう、冷静なふりをして感動(笑)



最後に。朝食をいただくレストランでは老給仕がサーブしてくれた。
ゆで卵をお願いしたら、その爺さんに"How many minuites, sir?"と聞かれた(汗)

紳士は卵の茹で時間までこだわるの?誰か教えて~



やたら媚びるより、プライドのあるサービスが面白かった、
これがクラシックホテル、大英帝国式の「おもてなし」なのでしょうか。



べるにーにもお客様の名前をすぐに覚えなければいけません。

afternoon_tea.jpg
今の“バイロンズ・ティー・ルーム” 当時は地味だった、
器は野暮ったい花柄のウェッジ・ウッドでそれが良かった(笑)


「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」






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最終更新日  November 17, 2009 12:35:04 PM
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