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テーマ:●食べた物の画像♪(86308)
カテゴリ:食べ歩き
唐津滞在2日目は、魚介を食べようということで、海幸寿司に伺いました。
玄関脇のガラスケースに惜しげもなく唐津焼のぐい呑み、徳利、鉢などが飾ってありました。 欲しいです。 海幸寿司の創業は明治だそうです。レトロな照明が歴史を物語ります。 ワイン好きだと伝えてあったからか初めにセラーに通されました。 地下のワインセラー(というより室)から選んできたのはシャンソン ペルナン・ヴェルジュレス[2007]。 これが旨い。 07らしい酸とギンギンのミネラルの奥から蜜の味が出てきます。 ウマウマです。 ヴーヴ・クリコのワイン・クーラーに入れてくれたのですが、これ深くていいですね。実用的です。 料理はお任せにしました。 塩雲丹。 水分が抜けて濃厚でまったり。赤ウニだと言っていましたが、天草のガゼ(バフンウニ)に酷似しています。塩分も程よく、これは旨い! 次はさっぱりとじゅんさい。 3品目はなんと白ワインに合わせて海老をエスカルゴバターで炒めたもの。 ワインがぐいぐい進みます。 そしてお次は烏賊をウニを卵黄で溶いたソースで和えたもの。 もうヤバいって。これまた絶品です。烏賊が甘くてウニソースに負けていません。 肴のラストは刺身。ヒラメ、ヒラメの縁側、鯵のたたき。 ヒラメは熟成した旨みがありました。 縁側は脂っぽさがなくジャキジャキ。 鯵は新鮮そのものの澄んだ味わい。 追加でニシ貝。 中央の赤い奴がそれです。 丁寧に洗ってヌメリを取るとこんな綺麗な色になるのだそうです。 これがまた旨い。 ここから握りです。 ヒラメに鯵。 烏賊と鮑と海老 赤ウニ。 甘くて美味。 軍艦巻きじゃないところもグー♪ 穴子。 フワッフワで香ばしい。大きな穴子で少し小骨が気になりましたが美味しかったです。 デザートはイチジクの白ワイン煮。 さっぱりとして美味しい。 さて、食べ物がなくなりましたが・・・、飲み足りなくて、というより西岡小十さんのぐい呑みを使いたくて日本酒をオーダー。 僕は斑唐津の山盃をチョイス。 見どころの多いよい盃。 持って帰りたかった(笑) 相方は男性的(笑)な朝鮮唐津の立ちぐい呑み。 僕は絵唐津も使わせていただきました。 西岡小十作 絵唐津とくさ文ぐい呑み これ、焼き物の雑誌に掲載されたやつです。 高台脇には見事な梅花皮(かいらぎ) 釉薬が縮れてできた模様です。 嫌いな人には気持ち悪いだけですが・・・。 器の裏を見るのはお茶を嗜む方か僕のような物好きぐらいだけど、唐津焼では大事な見どころです。 鑑賞のポイントって奴です。 僕らがワイン好き、器好きだと分かり、店内は貸切でしたので、ワインや旅のことなど色々楽しい話を伺いながら、貴重な器も見せていただきました。 西岡小十作 朝鮮唐津向付。 大変居心地良い時間を過ごさせていただき、再訪を誓いました。 他にも有名店はありますが、良心的な非常に良いお店だと思います。 御馳走様でした。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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