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2015年06月22日
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テーマ:ニュース(99377)
カテゴリ:政治問題
 戦争法案を国会に提出しておきながら野党の質問にまともな答弁ができない安倍政権を、14日の「しんぶん赤旗」コラムは次のように批判している;


 「戦争法案」を審議する衆院安保法制特別委員会。5月27・28日の日本共産党の志位和夫委員長の質問で一気に関心を呼んでいます。29日付の「日刊ゲンダイ」の”答弁不能「つまり」「つまり」を連発 安保法制委安倍首相また天敵に完敗の赤っ恥”の見出しは、人目を引きました。

 追い打ちをかけたのが、4日の衆院憲法審査会。自民、民主、維新推薦の憲法学者全員が、「安保法制」は「憲法違反」だと意見を述べました。

 自民党は火消しに躍起ですが、6日放送のTBS系「NEWS23」の「変わりゆく国・安保法制(13)」では、「何か事が起きたら常に”存立危機事態”にあてはまる」(阪田雅裕氏)、「憲法を改正しない限り、集団的自衛権行使は認められない。今回はあまりにも乱暴」(宮崎礼萱氏)と、歴代内閣法制局長官から断言されました。コメンテーターの姜尚中氏は、「(中谷元・防衛相の)”憲法を安保法制にどう適用させるか”というのは本末転倒」と言います。

 6日の「報道特集」(TBS系)では、自民党幹事長時代、イラク特別措置法制定に関わった山崎拓氏も登場。「イラクに(自衛隊が)行ったわが国の方針は、結果的には間違いだった」と認めました。安倍首相の唱える「積極的平和主義」も「国策として誤りだ」と。続いて、東本願寺(真宗大谷派)の「立憲の精神をじゅうりんする行為を絶対に認めるわけにはいかない」とする声明を紹介。戦争する国にさせない思いは高まる一方です。

 そんななか、6日の「ウェークアップ!ぷらす」(日本テレビ系)の「憲法審査会の参考人は人選ミス」という論調は奇異に感じました。今、「安保法制は合憲」という憲法学者がいるのでしょうか。170人余の憲法学者が「違憲」とする声明を発表しています。市民のたたかいと国会論戦が大手メディアを元気づけているようです。
(なかつくま・たくぞう=元ワイドショープロデューサー)


2015年6月14日 「しんぶん赤旗」日曜版 35ページ「メディアをよむ-『戦争法案』に批判次々」から引用

 戦争法案はその根底に憲法違反の「集団的自衛権」があるのですから、それを前提にした法案が合憲なわけがありません。答えに窮した内閣法制局長官は「例えばフグの毒は、その肝にあるのであって、肝を避けて食べれば毒にあたることはない」と話したそうですが、集団的自衛権の場合は、合憲部分と違憲部分に区分けすることはできず、部分的「集団自衛権」のつもりで出かけても、一発弾が飛んでくれば、あとはそのまま戦争に突入ですから、国民は言葉の遊びに黙れてはなりません。






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最終更新日  2015年06月22日 20時46分22秒
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