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テーマ:ニュース(99375)
カテゴリ:政治問題
共産党が調査し入手した政府資料によると、自衛隊の制服幹部は政府が法案をまだ作成もしていない段階で訪米し、安保法案が今年の夏に成立する予定であると発言した。この文民統制を蔑ろにする事件について、3日の東京新聞は次のように報道している;
2015年9月3日 東京新聞朝刊 12版 1ページ「統幕長『安保 夏に成立』」から引用 政府が法案も作っていないうちから、自衛隊幹部が「来年の夏にはこういう法律が通って、我々は海外で武力行使が可能になる」などと発言するのは、憲法9条の規定を否定する発言で、公務員の遵守義務を定めた99条に違反する行為である。したがって、こういう自衛隊幹部に対しては、政府は懲罰の意味で更迭するべきであるが、共産党の仁比議員が質問した時点では、その資料がニセモノかもしれないという意味で「いかなるものか承知していない」などととぼけて、その場を切り抜ける作戦に出ている。その場さえ切り抜ければ、後は知らん顔で通せると踏んでいるわけだ。そんな作戦に騙されずに、戦前の軍部同様に暴走を始めた自衛隊の責任を徹底追及するべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月16日 18時23分12秒
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