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カテゴリ:ニュース
この度の衆議院選挙で護憲派が議席を減らしたことについて、文芸評論家の斎藤美奈子氏は10日の東京新聞コラムに、次のように書いている;
2021年11月10日 東京新聞朝刊 11版 29ページ 「本音のコラム-火事場の改憲論」から引用 維新が唱える「教育無償化」は憲法を変えなくても実施できるもので、自民党案の「憲法九条に自衛隊を明記」というのも、「明記」していないとどういう不都合があるのか明確ではなく、結局、維新も自民党も「我々の手で憲法を変えたぞ」ということを自慢したくて「改憲」を主張しているだけだと思います。「改憲だ、改憲だ」と言って騒げば、それなりに世間の耳目を集めて一時的に支持率向上という現象もあるかも知れませんが、実際には国民生活の立場からは「憲法改正」のニーズは存在せず、「憲法改正」で国民の生活が豊かになるとは考えられず、下手をすれば東アジアの軍事バランスを崩すことにもなりかねず、妙な火遊びは止めた方が良いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月22日 01時00分06秒
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