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盆栽投資日記

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2006/01/29
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麻布十番の浪花家の鯛焼きを食べました。



先程の六本木ヒルズから、てくてくと歩き、麻布十番へ到着。
「およげ!たいやきくん」のモデルにもなった、この店に入ったところ、




「名前を言って30分後に取りに来て」




とのお言葉。



前がコールド・ストーンが笑顔の接客だっただけに、少しとまどいながらも、
しょうがないので、近くの「てもみん」でマッサージを受けて、
30分後に再度訪問してタイヤキを食べる。





・・・。





うむ・・・。




薄いパリっとした皮の中にほどよい甘さの餡がギッシリ。

食べるとサックリしていて、タイヤキにありがちな「重たさ」が無い・・・。



合格です!



ここのタイヤキは、一つ一つ昔ながらのタイヤキ型で作っているとのこと。
時間がかかるのもそのせいで、手間隙かけられたタイヤキってことらしい。



一度に5個とか、10個とか、同時に作れるモノと、
何が違うのかよくわからないけど、それが美味さの秘訣なのかな?



ふむ。



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コールドストーンと浪速屋。


どちらも同じ「甘いモノ」を売る店として、
なるほど、人気の秘密が分かったような気がします。



コールドストーンは店員さんが英語の歌をうたうぐらいまでして、
店内の楽しい雰囲気を創造し、アイスクリームだけでない楽しさを提供。
作るまでの時間も楽しんでもらう姿勢が感じられます。



浪速屋は過剰なサービスなど一切無しで、昔ながらの伝統製法で、
美味いタイヤキを作り、その美味しさをお客さんに提供。
時間がかかる点はお客さんに理解(我慢)してもらうという姿勢が感じられます。



・・・。



どちらが良いか?なんてのは私にはわかりません。
でも、ただ一点だけ明らかに違う点があります。





店の歴史です。





コールドストーンは店が出来てからまだ数ヶ月。

浪速屋は創業1909年ですから100年近い歴史。




この日本で積み重ねてきた時間が大きく違います。



コールドストーンの「英語の歌をうたう」という派手なパフォーマンスは、
はたして長期的にこの日本で受け入れられるのか?



とか、



浪速屋の無愛想な接客も、あれはあれで100年近くも継続してきたわけだから、
やはり今後も何十年も店は続いていくのだろうな。


とか、



この「継続してきた時間」を前にすると、こんな事をしみじみと考えてしまいます。



___________________________________________________________________________________________________________________________________



さて、この両店を株でたとえると、どんな株になるのでしょうね?



コールドストーンは、やはり同じ六本木ヒルズに入居している
楽天やヤフーだとかの企業でしょうか?



浪速屋は創業100年ですから、創業時期が同じぐらいの
帝国繊維だとかの渋い企業になるのでしょうか?



・・・。



アイスクリームも良いけど、鯛焼きもそれはそれで魅力はあるよな・・・。
と思う今日この頃です。







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最終更新日  2006/01/29 10:50:50 PM
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