直木賞受賞作。
話題なったのは今年の初めだったと思い出す。こんな
直木賞、芥川賞作品の検索サイトを見つけた。
流れるさる月日よ...。
お菓子の詰め合わせ箱ではなく、一袋のドロップのような短編集と江國さんはおっしゃる。
ドロップなんて久しくなめてないなーと思う。私は子供の頃、そのひと袋とかひと缶のドロップの中でハッカのが嫌いだった。よけてなめているとあの白いスースーするハッカばかりになってしまう。なんかあれが割合として多くは入ってた気がしていたよ。
長じてハッカ=薄荷のがよくなった。むしろその味じゃないと。薄荷入りのチョコレートでウイスキーなんてほんとに好み。
それでハッカ味の短編はどれかなーなんて読んだ。ふふふ、どれもスースーするハッカ味。ハッカがかったイチゴ味とかメロン味とか。きれいなきれいな、透き通ってマーブルで。
切り取った人生模様。せつないけど、泣けるけど、甘さもあるのだね。