テーマ:本のある暮らし(3214)
カテゴリ:読みたい本、注目の本
動機はともあれ本好きはいつもアンテナ張っているから、新聞、雑誌、広告から情報をキャッチしているよね。しかし、最近は新しい作家を試みる機会と言ったら、ネットのおかげが一番多いかな。
で、今年は飛躍的な年だった。読書量が増えたことでも。 一番印象が強いのは恩田陸さん(6冊)、私の硬質な気質とロマンス好みが微妙に満足させられる読み物なのだ。ファンタジーと一言でくくれない、何かがある。それがわからないから読み続けたくなる。 桐野夏生さん(6冊)は日経新聞の折込広告新聞で おしゃれしたカラー写真を拝見、「ええぇ!こんな方が作家さん」とびっくり、さっそく本(ローズ・ガーデン)を読んで日記に読後感を書いたら、反響支持があって確認するとともに、その硬質、冷静な文章に惹かれていったのだ カート・ヴォネガット・ジュニア氏。2冊しか読んでいないが、「プレーヤー・ピアノ」で気に入った。1960年代当時私が気づかなかったのが惜しい。 山本文緒さん(3冊)「プラナリア」の短編で独特の感性のどっぷりとつかり、不思議な魅力が惹きつけられて。 浅田次郎さん(2冊)は「ぽっぽや」で泣きに泣いた印象が抜けきれない。 島田宗司さん(1冊)一冊で終わりにしたくない作家。私の知らないミステリー作家で魅力的な人が多いことが分かったのも今年なんだよなー。ミステリーの世界も広いから…きりが無いんだけど。 そうして去年から魅力に捕らえられ、引きずっている作家さんがいる。辻邦生(3冊)唯川恵(4冊)篠田節子(3冊)江國香織(3冊)若竹七海(5冊)さんら。 それぞれ、リンク友に教唆され(嬉しくて言ってるのよ)、激励をいただいた結果なり。ありがとう! だが、こう新しい作家に取り組んでいたら、私の計画「死ぬまでに日本の古典的名作といわれてるやつを全部読みたい!あわよくば世界の古典的文学作品をもう一度読みたい!」が達成されないのではないかという危惧が起こるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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