さきおとといのこと、湿った前線のせいで関東地方は熱風が吹きまくり暑かった。
でもさすが秋、何のかげんか赤とんぼの大群がこの田舎には群れていた。
風に抵抗して飛んで、たくさん群れる様子は郷愁を感じる。
その風に乗って金木犀の香りがどこからともなくしてくるのも今時分に限られたこと。
思い出すごとにくんくんとかいでしまう。
ほとんどの夏物は抜いてしまい、寂しい畑土となっている。
そして、晩秋冬用の種蒔きを始めている。
人参、大根、蕪、ほうれん草、菜花、レタス、チンゲンサイなど。
人はいう。
「どうして、そんなことできるの!」
そりゃ、本ばかり読んでる都会人だった私が真っ黒になって汗水たらしていればびっくりするだろう。
でも、出来るんだから、楽しいんだから!