カテゴリ:読みたい本、注目の本
伊藤整の『文学入門』で取り上げてある近代小説のうちの
この本を読んだ20歳のころは未読で、そのうちに読みたいと思ってメモした書名 田山花袋『蒲団』(1907年) トルストイ『イワン・イリイチの死』(1886年) ドストエフスキー『罪と罰』 フランツ・カフカ『変身』 二葉亭四迷『浮雲』 D・H・ロレンス『チャタレー夫人の恋人』 谷崎潤一郎『痴人の愛』『卍』『武州公秘話』 夏目漱石『明暗』『こころ』『則天去私』 森鷗外『渋江抽斎』(1916年)『伊沢蘭軒』(1917年) 宮本百合子『播州平野』(1946年)『道標』(1947年) 志賀直哉『城崎にて』 堀辰雄『風立ちぬ』(1936年) 尾崎一雄『虫のいろいろ』(1948年) 梶井基次郎『ある崖上の感情』(1928年) 島木健作『赤蛙』(1946年) 徳田秋声『仮装人物』(1935年) 横光利一『機械』(1930年) 佐藤春夫『のんしゃらん記録』(1929年) 川端康成『禽獣』(1933年) 長い年月をかけて緑色が読了本になったが、 もう一度『文学入門』を読む前にその他未読本をなくしたい。 こうしてみてみるとわたしの近代文学を読む動機がわかってくる。 ***** 実は18歳から始めた簡単な「読書ノート」 その赤いタータンチェック表紙のノート一冊目がもうボロボロ、バラバラ。 散逸する前に自分用にブログにしといてもいいかなと思って。 見開き左ページに縦罫線を引き、「書名・作者・読了日」と簡単に記録 右ページは余白にして、その時々の読本に関係したことを記してきた。 感想はほとんどないけど、それをしていたら76歳まで続けられないからね。 去年の 11月19日のブログ世界近代小説五十選(桑原武夫)と 11月28日のブログ『キュリー夫人伝』もそのメモを基にしたもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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