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カテゴリ:うつ病等の正しい普及啓発
『自殺対策基本法』の第五条には(事業主の責務)が明記されています。
第五条 事業主は、国及び地方公共団体が実施する自殺対策に協力するとともに、その雇用する労働者の心の健康の保持を図るため必要な措置を講ずるよう努めるものとする。 『自殺対策ハンドブックQ&A』(本橋豊編著/ぎょうせい)では、「事業主は、従来以上に、労働者の心の健康の保持増進に努めるよう努力が求められます」と書かれています。 うつ病は精神的な症状のみならず身体的症状が現れます。このような不調が続くと、一日過ごすのが辛くなり、気分がどんどん暗くなっていく経験を自殺対策従事者の吉越も経験しています。 『うつ』(高橋祥友著/新水社)に掲載されている「うつ病の身体症状」から最も影響が現れる率が高い症状を見ていきます。 1.睡眠障害 2.易疲労感 3.頭重感 4.食欲不振 5.性欲減退 6.口渇 7.便秘(下痢) 8.しびれ 9.体重減少 10.めまい 11.嘔吐 12.筋肉痛 13.頻尿 14.神経痛 15.動悸 16.呼吸困難 17.かすみ目 これらの症状は個人によって異なり、全ての症状が現れるわけではありません。また、いくつかの症状が重なって公私の生活に影響します。著者がこの本で述べていることですが、「どのような症状が出てきても不思議ではありません」。 今日記している日記の内容に関連して、今日と明日の二夜連続でNHK教育の番組『福祉ネットワーク』で「自殺を防ぐ」と題してそのテーマに関連した内容が放送されます。少々期待しています。自殺予防に関連した番組や取材になると、決まりきった民間団体が取り上げられることがあります。首都圏や大都市圏を拠点に活動している民間団体は太平洋側に多くあるようですが、国が公表した「2006年(確定数)と2007年(概数)の都道府県別の自殺者数、自殺死亡率」の比較のうち、対前年自殺者増減数上位5県と対前年比自殺者数増減率上位5県を見ると、増加しているのはいずれも太平洋側の地方公共団体なのです。 自殺総合対策は首都圏を含めた大都市圏だけで行われているのではありません。規模の大きさや人目を惹くような取り組みをしていなくても、地方で地道にコツコツと活動している民間団体があるのです。 今日は7月7日「七夕」です。子どもたちが近所を一軒一軒歩き、お菓子をもらう時には歌を口にするよき風習があります。吉越も祖母が作ってくれた浴衣を着て小学校高学年まで歩いた記憶があります。子どもを外で見かける機会が少なくなりましたが、こうしたよき風習は残したいものです。同時に児童期や思春期を過ごしている青少年が「健康で生きがいを持って暮らすことのできる社会の実現」という『自殺対策基本法』の目的が現実する時代を迎えられるように努めていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月07日 21時09分16秒
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