年率1%減るのか…
ここ数年、各地の人口動態なんて全然確認せずにいましたけど、今日、福島県の人口動態を見たら、ちょっと酷いことになってますね。今年5月1日の推計人口が1,867,463人。昨年の5月1日が1,886,679人なので、1年間で19,216人、率にして1.02%の減少となっています。福島第一原発事故の直後もかなり人口が減少しましたけど、その影響による人口移動が落ち着きを見せている中で年率1%超の人口減少を記録していることには、正直ショックを隠せません。年率1%超の人口減少は宮城県以外の東北地方各県でも既に突入しており、昨年および今年の5月1日現在の推計人口を比較すると、青森県 1,282,136人 ⇒ 1,266,710人 15,426人(1.20%)減岩手県 1,258,113人 ⇒ 1,244,044人 14,069人(1.12%)減秋田県 999,444人 ⇒ 984,842人 14,602人(1.46%)減山形県 1,104,218人 ⇒ 1,092,632人 11,586人(1.05%)減と、惨憺たる状況。福島県もついに仲間入りか…人口減少による地方消滅は避けられるか(朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016)【電子書籍】[ 神田誠司 ]