１５年ほど前に、一時ブームとなった「しゃべる家電」。
冷蔵庫や洗濯機、電子レンジや電磁調理器まで、いたるところでしゃべる家電が電気屋に並んでいました。
今回、わが家のエアコンを入れ替えて、１番目立ったのがこのおしゃべり機能でした。
なにせ、今まではしゃべりませんでしたから。

クーラーを付けたらしゃべるしゃべる。
クーラーを消してもしゃべるしゃべる・・・
温度を変更してもしゃべるしゃべる・・・・・・

最初のうちは目新しくてそのままにしていましたが、昨夜遅くに、クーラーを消したかみさんから

「夜中に大きな声でしゃべるのはちょっと不気味よね〜〜〜〜」

と苦情が出てきました。
私も同感。
しかも、しゃべるその声としゃべり方がのっぺりしていて、抑揚のないいかにも人工音声の女性の声・・・・
深夜の地下駐車場で改札ゲートで聞き覚えのある人工音声のため、余計に不気味に響くのでした。

「了解っ！」

せっかくの機能でしたが、わが家では不評。
だんまりモードに設定しました。

こうして、いつもの淡々と部屋を冷やす、口数の少ない寡黙なクーラーに戻ったわが家のエアコンなのでした。



（仕事は黙々とこなすタイプ・・・・そっちの方がわが家ではいいですね、やっぱり（笑））


＊へぇ～とか、うんうんと思われたら、こちら↓をポチッとおねがいします！＊

にほんブログ村