ごはんぢから　～武蔵野婦人の厨房から

仕事柄ってこともありますが、ときどきモノをもらうことがあります。
タダほど高いものはないので、「特別に差し上げます」というのものはほとんどお断りしてるんすが、今回！
掃除機の新製品発表会に行けば、招待者みんなにその掃除機をくれる、、、、、、という
なんかきつねにつままれたような招待状をもらったので
？？　と思いつつでかけてきましたー。

いやはや、行ってみてちょっと後悔したけど。
芸能人だらけ。
あと、パーティピープルっていうんでしょうか。
そういう人たちだらけで、ああ、結局そういうことね、、、とちょっとがっかりしたんだけど。

でも、そんな居心地の悪いパーティでも、掃除機がもらえるというのなら、ちょっとくらいは我慢しないとーーー。
というわけで、頑張ったえらい子の武蔵野夫人は
無事掃除機をゲットし、先日宅急便で届きましたです！
はい、これ。



なんだろうなあ、これ。
ガンダムかな。
レゴのプラモデルかな。
ちなみに前から見ると



ゴーストバスターズの道具かな。
ふむむむむ。

…って、こりゃイギリスのダイソンというメーカーの掃除機なんすが。
以前からマニアの間では静かな人気があり
まあ、サイクロンとしては先駆者で
ダニとかもよく吸うのでアトピー家庭などにも珍重されてきた模様。

商品のサイトはこちら。
http://www.dyson.co.jp/


しかし、どうよ、この過剰なまでのメカデザイン。
男性のファンが多いのも分かるような気がしますが。

でもって、わが家にはすでに、ドイツのミーレってメーカーの掃除機がありまして（これも７万くらいするらしいのだが、なぜかもらった、、、、）。
これですっかり用が足りているのに、さらにこげな重装備の掃除機が増えてどうしたもんか。
オークションで新品のまま売れ！　という人もいましたが
やはりちゃんと使ってみて、感想をいえないとまずいでせう。

ということで使いました。


…というか。
出してみたけど、さっぱり組み立て方も操作もわからないので
１０歳の息子に頼んで、取扱説明書を見ながら組み立ててもらい、動かしてもらったのでし。

動いたよ。
ぐおぉぉぉぉぉぉ～
っつ音とともに。

ひっくり返りました。
すごいな、これ。
ふと振り返ると、そうじきの後ろにいる息子の髪の毛が
さやさやと風になびいている。
、、、、いや、逆立ってる！

排気だ。

カーテンは嵐の中のようにゆれているし。
…あ、ってことはつまり？　と床を見れば
たまりにたまった埃が、
ぶおおおおおお
と天井まで舞い飛んでいる。
やっぱりな。

すばらしい吸引力。
そしてすばらしい排気力。
そうじするの、とってもむずかしそうだな。

とにかく、これ、オプションがつくと８万円を超える掃除機ですので、このくらいの豪快さはないといけないのでせう。
うん。
何より、これはダイソンが日本の消費者のために特別にデザインしたモデルなんだそうで。
コンパクトに収納でき、しかも音を２段階レベルで調整できる。だから、夜のお掃除にも大丈夫です！　とあるよ。
？？　あ。
小さいほうの音でおそうじしてたんだ。
こちが正規のボタン？
ポチ。

がおおおおおお



ということで、一応家中おそうじをしてみて
なるほど、さすが世界の名機だ！　ということがわかったので
この掃除機を大いに気に入った息子ちゃんの部屋専用として
息子ちゃんに贈呈することにいたしました。
以下、掃除機を贈呈されて、ご満悦の息子です。


ずばばばばば
ばきゅん、ばきゅーん


右がマシンガン、左の大きいのはバズーカ砲だぜ！


すきまノズルも武器として装着しとかなくちゃ。
こりゃ使えるぜ！



せっかくいただいた掃除機。
大いに活用できてよかったです。

（しかし、一度ごみを吸い込んだら、バズーカ砲はスイッチを入れるたびに埃を落とすようになったので、機能不全となった模様です）。


英語で書くまでもないなあ、こりゃ。
今日はパス。
しかし改めて見てみたが、すごいなあ、こりゃあ。
以前、まじめに欲しいと思って検討したことがあるんですが
家に置いて使ってみると、また格別のものですなあ。
ため息×２０。