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それにしても。
ちゃんと取っただし汁というのは、こんなにうまいものなのかっ! ということで、すっかりお出汁にはまった武蔵野婦人は、風呂上りに秘蔵でガラスポットに入れておいただし汁を、お茶代わりに飲む始末。 で、翌日のお昼には、こんなものを試してみたりしました。 冷製コンソメならぬ、冷製だし汁。 コンソメフロワ ジャポネーゼ でどだ! 取っただし汁を冷やしたものをガラス器にもりつけて、あさつき少々と、岩のりをちょこっとだけ浮き身に。 味見をしたら、ほんとに塩はちょこっとでよかった。 こんぶの塩分が出ているからやね。 あと、これは教材DVDでも言ってたけど、おしょうゆも入れすぎはNG. ほんとに、お鍋に数滴って感じでいいみたいです。 ということで、このくらいの器に塩は耳掻き1杯ぐらい。 しょうゆは3滴ぐらい>笑 それで、びっくりするほどうまかったなあ。 ほんとにびっくりだよ(…って、これ以外表現がみつからない自分もどうよ、と思う)。 あ。 山本ふみこさんの本によると、自分で削ったかつおぶしを、ゆっくりゆっくりバターでフライパンソテーして。 そこにお水を入れて作ったスープも絶品だそうです。 あれよあれよで、洋風コンソメになる。 かつおぶしって、えらいなあ。 さて。 ただしこの激うま和風コンソメ。 このおつゆだけいただいているときは、至福のおいしさだったのですが 一緒に昼ごはんを作りまして。 そこに、昨夜の残りのピーマンソテーと、さばの水煮缶詰(大好物!)などを おかずとして出して、食べてしまった。 しっかりと油としょうゆの味のついたこれら2品のおかずを食べてから このだし汁スープを飲むと!!! なんと。 味はゼロ。 もし、レストランで食事と一緒にこんなスープを出されたら 「味がせえへんやんけ。何考えとんのや」 ということになるでせう。 つくづく、料理というのは奥が深し。 逆に考えると、強い味に慣らされた舌には、微妙な味ってのは わかんなくなるんすね。 そんなことに気づいて、しみじみする武蔵野婦人でありました。 今日も楽しかった。 あとは、大量に残ったこんぶちゃんとかつおぶしさんの佃煮化計画ですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年04月20日 09時47分46秒
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