曼殊院門跡のお隣にある武田薬品工業の薬用植物園の研修会に参加しました。年に4回開催される事前予約制です。広大な敷地の中の全てを1時間半で観るのは無理です。この日は漢方処方園、温室、樹木園、展示棟と回りました。

武田薬品工業株式会社薬用植物園
​https://www.takeda.co.jp/kyoto/​

漢方処方園と温室は薬草についての説明を聞くことができます。


紫雲膏の原料となる植物が一つの花壇に。ムラサキ、トウキ、豚脂（ラード）、ゴマ


珍しいものばかりでなく、身の回りにある植物や雑草扱いのものも、生薬になるものがいろいろありました。

温室です。知ってるけど普段はあまり見られないものもあります。


ニッケイ（シナモン）


バニラ


コショウ


薬が飲みやすくなるように味を変えるために使用される植物もいろいろありました。なるほどね。

樹木園です。山道となります。広いな～
鳥さんが種を落としたのか、マンリョウがあんな所に。


モチツツジ


サザンカ


サルトリイバラ


ヤマハナワラビ


アオノクマタケラン


サラシナショウマ


ゴシュユ


初めて見る植物もいっぱいありました。花の季節にまた来たいです。

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