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カテゴリ:ニュースのコト
上記の記事が目にとまったので、少し検索してみたのですが 光星学院、準決勝での先発スタメンには 見事に青森出身者が見当たらず・・・。 それに、ベンチメンバー18人のうち10人が大阪出身。 光星のメンバーは、野球留学生で占められていたのですね。 一時期、県外の選手ばかりを集めてチームを作る 「野球留学」について、社会問題にもなりましたね。 ネット上でも 「親元を遠く離れて、今回のような成果をあげているのは 本当に偉いと思う。」 という意見と 「これではどこの県の代表なのかが分からない・・・」 という意見までさまざまです。 一芸入学というか、推薦入学制度のように 何かに秀でた人物が、その才能をもって進学する事には 反対はしませんが 県の代表として出場する「甲子園」なら、やはり心情的に 地元出身者で構成して欲しい気もします。 青森を始め 多くの震災地を抱える東北全体を背負っているという自覚と それに伴う誇りが無い為 平気で周りを裏切るような行為が出来てしまう。 辛口ですが もしかすると、こういう寄せ集め的な所が 連帯感の薄さを生んでいるのかも知れません。 プロ野球解説者の山田久志さんは 「許されることではなく残念だが、周囲が止めるべきだった。本人たちも反省しているはずで、今回の出来事が一生の重荷とならないよう学校側も再出発を支えてほしい」 教育評論家で法政大教授の尾木直樹さんは 「震災の被災者を勇気づけるという理念のもとで開催された大会で、こんなことがあって本当に残念。まじめにプレーしていた球児や被災地などで応援していたファンを裏切る行為だ。社会ルールを学ばせるのも学校の役割ではないのか。今一度、学校の教育姿勢を問うべきだ」 と、2011年8月23日配信の読売新聞で語っていらっしゃいました。 青森代表として42年ぶりの準優勝という快挙に 地元八戸市では、多くの市民や生徒が 健闘をたたえたという事です。 被災した東北各地でも 多くの被災者が、避難所や仮設住宅などで決勝戦を観戦し その姿に、勇気や希望を持っただろうと思うのです。 なので余計に、私の中で 「年頃の子の起したただのやんちゃ行為」で 済まされない気持ちなのです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.25 01:43:52
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